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私がファスティングにとりつかれた理由Vol.4「ケトン体を出す酵素ドリンクの量」

自宅ファスティングでの血糖値管理とケトン体

私が行っているファスティング合宿では
糖質をかなり制限しているので
ファスティング2日目くらいからケトン体が出始めます。

個人差はありますが、3日目の朝にピークを迎え
その夜一旦下がり、4日目の朝また上がる傾向にあります。

このような形で出るような酵素ドリンクの量をモニターを繰り返し
ついに発見しました。
低血糖に追い込まないとケトン体は出ないのですが
追い込みすぎると倒れてしまいます。

その適正量が、当社の酵素ドリンクでは1回15mlとわかりました。
これを朝と夜の2回にしてみました。

とても良い結果が出ましたが、
自宅でファスティングを行う場合、仕事に出るケースもあり、外にもでることが多いので、安全を考えて、昼も飲むようにして1日3回にしました。

数値の説得力

少し酵素ドリンクを取りすぎかな。と思いましたが
モニターを募り実験をしました。

どうせなら”他社と比較すると違いがわかるのではないか”と思い
同時にモニターを取ることにしました。

弊社(なごみコーポレーション)の酵素ドリンクを使う人4名と
F社の酵素ドリンクで指定の量を使う人3名で行いました。


《計測方法》
なごみコーポレーション
 1日:45ml
F社
 1日:350ml

◯同じタイミングで1日3回、酵素ドリンクを飲む
◯その都度、食前と食後30分後に血糖値を測定
◯ケトン値は食前のみに測定



その結果のグラフ(モニターの平均値)がこちらです。


血糖値のグラフ(モニター平均値)


ケトン値のグラフ(モニター平均値)


血糖値・ケトン値のグラフ(モニター平均値)は予想通りでした。

血糖値は
F社は、血糖値の上下動が激しく血糖値は下がりにくく
なごみは、上昇幅が少なく、血糖値が下がることがわかりました。

ケトン値はどうかというと
F社は上がっても0.5mmolで横ばいでしたが、
なごみは、2日目から上昇し、3日目の朝には4mmol近くまで上昇しました。これは体脂肪が分解され、ケトン体が出てきたものです。
体脂肪が後半からかなりのスピードで分解されたと予想されます。

新しい出会いへ

合宿の数値と同じ傾向が現れました。
よし、この量をベースにしよう!
糖質(酵素ドリンク)の量は決まりました。

合宿では、野菜のスムージーを飲んでいます。
それは野菜に含まれるビタミン、ミネラル、酵素を補給することで
代謝酵素の働きを高めるためです。
そこで、手軽にスムージーを作れるように”野菜パウダー”を開発することにしました。
すると不思議なもので、また素晴らしい出会いがあるのです。

この続きは次回へ…


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