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なぎさ青森グルメツアーVOL.4

6月11日~13日兵庫赤穂の方々に青森を丸ごと美味しく楽しんでいただく
ツアーを企画しました。
海も山も自然もいっぱい、美味しいものも素敵な人もいっぱいの青森をめいっぱい満喫していただけるようにと思いご案内。

一緒に旅を楽しんだ、ライター歌見さんが濃密な旅の様子を記事にまとめてくださったのでご紹介します。

VOL.4 ねぶたは青森の魂だ編

今回の旅では、「青森ねぶた」を堪能するさまざまな場所に行きました。3日目の宿「星野リゾート青森屋」では、「みちのく祭や」として、青森四大祭りを一度に楽しめるショーを見ました。また、4日目は、「ねぶたの家ワラッセ」で、その歴史などを学びました。一番楽しかったのは3日目の居酒屋で一緒に楽しんだねぶたの囃子ライブでした。

圧倒的なショー「みちのく祭りや」

完成度の高いショー「みちのく祭りや」

今回3日目に宿泊した「星野リゾート青森屋」。なぎさなおこさんから「ショーはちゃんと予約してみてね」といわれていたので、あらかじめ予約。
熟練のMCやスタッフによるショーは、本当によくできていて、青森を代表する4つの祭り「青森ねぶた祭」「八戸三社大祭」「五所川原立佞武多」「弘前ねぷた祭り」の特徴を捉え、目の前で見せてくれました。そのエネルギーたるやすごいこと。スタッフの練習量もきっと半端ないわ。
 最後は、会場のお客さんも「はねと」になって囃子に合わせて一緒にはねる場面もあって楽しかったです。

私たちも決めポーズで!

「青森ねぶた」を知るなら「ねぶたの家ワラッセ」へ

実物大のねぶたは大迫力
「らっせら!」とはねと気分

結局最終日のフライトの前に寄ることになった「ねぶたの家ワラッセ」。ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介する青森市文化観光交流施設です。1階のホールに置かれた実物大のねぶたは、迫力抜群。電飾もきらびやかだ~。近くで見ることができるのもうれしい限り。
2階の「ねぶたミュージアム」では、ねぶたの制作技術や作風、題材の移り変わり、更には、青森から世界へと発信していくねぶたの様子を知ることもできます。

見つけた!忠臣蔵テーマ

入賞作品の展示スペースで見つけてしまいました。赤穂とのつながり。「大石内蔵助誉の討ち入り」。なんだかうれしいな~

「青森港大福丸」で臨場感あふれる体験を

ふれあいが楽しい生ライブ

3日目の晩御飯を食べた、青森港近くにある居酒屋「青森港大福丸」は、後から聞いたところによると、なかなか予約をとるのが困難な大人気店だとか。何も知らずにおすすめのままに行ったら、ラッキーなことに最後の4人席に座ることができました。
毎日、ディナータイムにやっている津軽名物の「三味線ライブ」とねぶた祭りを盛り上げるために欠かせない「ねぶた囃子」の生ライブ。これがめっちゃ楽しかった。「青森を丸ごと楽しんでいただきたい」というサービス精神あふれるライブは、花笠を次々とお客さんにかぶせて、手を取って囃子に合わせて一緒にはねれるように誘導してくれます。
 私たちも最年長の元プロ野球選手がはねはじめ、私にバトンタッチ、酒蔵杜氏も大喜びではね・・・・と、どんちゃん騒ぎの様相に。「たのし~~~~」「青森最高~~~~」モードでご満悦したわけです。

最後に
 「ねぶた」は青森の魂だと思いました。夏のねぶたのために、雪深い冬にパワーをためているとも思えました。なかなかはねるのは難しく、かなりのパワーがいります。祭り大好き青森人は、今回、終始アテンドをしてくれたなぎさなおこさんをはじめ、モノづくりの作り手のみなさん、郷土料理を伝承しているみなさん、生ライブで踊っていた居酒屋「青森港大福丸」のスタッフや青森屋のスタッフの方々、パワー半端ない。そんなパワーは、きっと青森が持つ雄大な自然から受けるものであったり、それぞれのパワーの1+1が10になるようなものであったり。私たちもいっぱいいっぱいパワーをいただきました。それは行ってみないとわからないものだと思います。神戸⇔青森が1時間40分という近さなら、パワーをいただきに、もっともっと青森に行かねばならぬと思います。体感せねばならぬと思います。きっとこうやって紹介して、みんなを連れていく、おすすめすることが「青森LOVERS」となった私たちのミッションかもしれません。また必ず会いに行きます。今回の旅でお世話になったみなさま、special thanksでございます。
                  なぎさ青森グルメツアーレポート完


歌見 (うたみ)  プロフィール
歌見 | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム
岡山県生まれ。
(株)ベネッセコーポレーション岡山本社勤務を経て、結婚を機に兵庫県赤穂市に移住。
1995年から携わった、コープこうべの機関紙『きょうどう』がライターの仕事の原点。その後、朝日新聞系列の情報紙、地域のフリーペーパーの企画・取材・撮影・編集などを担当。『まっぷるマガジン沖縄』『まっぷるマガジン四国』など、旅関連雑誌の取材・編集も手がける。ご朱印ブームの先駆けとして2014年に出版した寺社案内の本で、仏像やご朱印の魅力にはまり、自らもご朱印ガール・仏像女子として活動中。そのほか、関西を中心とした情報本の共著多数。現在は、神姫バス関連会社が運営する、兵庫県のイイもの、イイ店、いいところを紹介するウェブサイト【Local Prime】(https://local-prime.com/)や、地元・赤穂のネタを紹介する【yahoo!地域クリエーター】(https://creators.yahoo.co.jp/utami)として、情報発信中。

メディア実績
【京都・奈良 ご朱印めぐり旅 乙女の寺社案内】(メイツ出版)

すべて共著
【奈良 素敵なカフェ&お店案内】
【兵庫 ご朱印めぐり旅 乙女の寺社案内】
【大阪・兵庫 ご朱印めぐり旅 乙女の寺社案内】
【西宮・芦屋 雑貨屋さん&カフェ 阪神間かわいいお店めぐり】
【京都・大阪・神戸 BOOKカフェ案内】
【関西ワンちゃんとおでかけとっておきのスポットガイド】
【関西親子で楽しむ!社会科見学とっておきスポット】
【関西 道の駅徹底オールガイド】
(すべてメイツ出版)他、多数



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