いいか、君たち。 自分探しの旅なんてクソだ
今日は自分探しの旅がいかにクソか、それについて話していきたいと思います。
どうも、初めましての人は初めまして。柊渚と申します。これまでたくさんの場所を旅してきました。昨年度に夜行バスに乗った回数は100回を超えます。あんまり自分を旅人とかいうつもりはなかったですが、コロナ期間も飛行機に乗って移動しいろんな場所を感染対策をしながら旅してました。多分この5年で400回以上は夜行バスで寝泊まりしました。もちろんヒッチハイクもしました。海外もいきました。
とりあえずカメラロール適当にパーっとして出てきた画像はこれらたち。人に連れられて行った時もあれば、一人旅で現地の人と仲良くなって連れてってもらった時もある。1人で開拓した時も。僕は旅が好きみたいです。スラムとかも別に余裕で向かえる。自慢とかではなく、そういうのが好きな人間です。
あ、ちなみに普段は全然、旅とかそういうのを発信せず、教育関係のことをやっています。最近はこんなことをやっていたりします。（以下リンクはサービスの説明です。興味ある人はこちらの公式LINEから連絡ください。https://lin.ee/i6ksBEV）
ではなんでこれまで割と旅を続けている（今月頭も新潟行ってました。笑）僕が自分探しの旅を否定する文章を書いているのか。それは、自分探しの旅がクソだからです。
自分探しの旅がクソである理由① そもそも自分探しの旅ってなんやねん
まず大前提、旅はとてもおすすめです。何も考えずにふらふらと歩いていたら、街の面白さに気づける。ホテルも取らずに適当に朝まで飲み歩いて、その辺の道の駅で大爆睡。そして温泉に入って みたいな何も考えない旅が一番おすすめです。いく場所は絶対現地の人に聞きましょう。現地の人がおすすめしてくれたところは基本ハズレがない。
でも、自分探しの旅ってなんですか。そこらへんに自分が転がってるんですか。自分見つめ直しの旅とちゃんと言い換えましょう。草むらの中に自分はいません。駅のホームに自分はいません。自分について考えるために、単に場所を移動しているだけ。旅というものに合わせて自己分析をしているにすぎません。
『自分探しの旅行ってくるわ！』という人は大体『自分探しの旅に行っている自分』に一旦安心感を得たいだけです。とりあえず行動している感を持って、自分は周りとは違う！！と言い聞かせたいためにやります。近所の森でもできます。結局紙とペンだけ持って、公園に行くだけでもそういうのは完結します。とりあえず『やってる感』がほしいわけです。聞いてるか？過去の俺。
僕は昔、自分探しの旅という名目で、海外へいきました。自分探しの旅という名目で岡山に逃亡しました。そこでやったことは、特にありません。別に自分も見つかりませんでした。金の無駄とは思いません。でも、本来の目的は達成されずに、でもリフレッシュできたな〜とか言って帰ってきました。
何やってんですか。その間に自分が感じたこと、それは無です。旅が下手だったのかもしれません。でもその時は運命の出会いだ なんて思っていた人たちとは、それ以降一切会ってません。刹那的な出会いにエモくなったのは覚えていますが、どんな顔で、どんな人だったかなんて記憶もありません。今となっては、無なんです。悲しい話。写真を見返せば思い出すことはあります。でも、写真を見返す習慣なんてものもありません。どうやったらあの時の記憶を、日常から思い出せるのか。否。
自分探しの旅がクソである理由② 自分はみつからない
これは結構重大で。。自分がどんな人間なのかなんて見つかるはずもありません。選択肢は増えます。いろんな職業の人と出会い、いろんな価値観の人と出会い、仕事をそれで変える人もいます。それはとても素晴らしいことです。でも、それは職業選択の旅なんです。自分は見つかりません。職業選択の旅に出る理由は、今の職に不満を感じているから。でも、その人が旅先で出会った職業にいいなぁなんて軽い気持ちで職を変えようとしても、また、何か違うかもしれない みたいな現象になります。数多のそういう人をこれまで見てきました。（まあ選択肢も増えるだけマシなんですが）本質が見つからないと側だけ整えても意味がないと言うことです。
だから、自分探しの旅をしている人でゲストハウスの経営をしたいという人が結構多いです。過去の僕もそうだったように。ゲストハウス経営をしている人を見ると憧れてしまいます。そして、ゲストハウス経営をしている人も過去、自分探しの旅をしている人が多いので、共通点が多いわけです。だから、自分もそういう道なのかもしれない、、みたいなことを考える人が多いのです。
僕がゲストハウス経営をするなら、自分探しの旅の人のためのゲストハウスを作りますね。後継者もできるので。。まあ何が言いたいかというと、『自分』を探すことはできません。世の中に存在する職業や価値観に自分がマッチするかを探すにはいいかもしれません。でもそれがマッチしているかどうかを考えるためには、自分が定まっていないとマッチするかどうかもわかりません。それがマッチしているかどうか試すための自分探しの旅もスタートしちゃって、結局意味わからなくなってくる。最恐のサイクルです。（僕も陥りました）
自分探しの旅がクソである理由③ 自分探しの旅をした人が、自分なんて見つからないよ とよく言う
なんだかんだ言いましたが、これが結論だなと思っています。旅なんかしても自分は見つからないよ、海外なんて行っても価値観は変わらないよ。なんて言います。しかも結構な大多数が。
過去の僕は、旅をしたら人生が変わりました。みたいな記事を読んで、やばい！！！旅しなきゃ！！！と思い、旅をしました。でもなんかしっくりこなくて先輩に相談したら、旅なんかじゃ自分は探せないよ。と言われました。確かにそうでした。海外行っても日本帰ってきたらタクシーに交渉はしないし、ミネラルウォーターは買わないし、シャンプーがないとブチギレそうになる。
少なくとも僕はタクシーに当たり前のように交渉している人は見たことありません。変わってないじゃん。価値観。見つかってないじゃん、自分。
海外の方が合うんだよね〜〜って言う人ほど信号を守る。海外のが合うんだよね〜〜って言う人ほどお寿司が好き。つまり、価値観がアップデートされる自分探しの旅なんてものは存在しないわけです。住まないと変わんないね！笑
旅をすることで、価値観が変わることもなければ、自分を見つけることもない。過去の自分はその結論に愕然としました。
だから僕はカッコつけずに普通にいろんなところを観光したらいいと思っています
自分探しの旅とかそういうのをカッコつけて言うんじゃなくて、普通にお出かけしたらいいと思っています。むしろ自分探しの旅なんて言っちゃうと、自分を探さないといけない！！みたいな謎の強迫観念に駆られて、必死に自分を見つけようとして、見つかってないのに、見つかった風に振る舞って、結果的に後で自分が苦しくなるだけです。
だから、普通に、日本とか世界とか、楽しいところ多いので、普通にお出かけしましょう。普通にね。それがヒッチハイクとか、夜行バスとか、乗ったことない電車とか、そういうのでいいんです。旅とか言うから、目的を作らないといけない風になります。だから、自分とか探すのやめて、お出かけを楽しみましょう。
そして自分は、自分の中で探しましょう
自分探しの旅は公園でも、近所のスーパーでもできます。方法は、自分の中の世界を旅するだけ。自分が今何を思うか、何を考えるか、そう言うことを日々考え続けましょう。そしたら、きっと自分とは何者なのかがわかります。わざわざ考えることではなく、日常の何気ない瞬間で考え続けることで自ずと答えに辿り着けていくと思います。
でもそれが難しいんですよね、、、😅
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過去の自分に綴りました。自分探しの旅をしてもがいていたけど、もがいてももがいても見つからないことに不安になり、一体自分はどんな人間なのか、常に不安を抱えて生きていました。ある程度物事をこなすのは人より上手だけど、ビジョンがある風に振る舞うのは得意だけど、本心から叶えたいものを見つけるのにはとても時間がかかりました。旅をしたことにより、お金もかかりました。笑
周りからは理解できないとか、嘘ついてるとか、演技しているとか、サイコパスとか言われ続けて、本当のあなたは何者なんですか？と言われ続けてきました。自分でも悩み続けていました。自分は嘘をついているかもしれない、演技をしているのかもしれない、サイコパスなのかもしれない 本気で思っていました。
そこである日突然、発見してしまったのです。自分を。
さまざまな自分の影を見つめながら、それに入り込む自分を見つけました。つまり、どれも自分で、自分でなかったのです。周りに見せている自分も本心だし、他の人に見せている自分も本心。本心でない瞬間はなく、他者の1視点から見たら本心ではないように見えても、内側の視点から見れば本心なのです。
本心がゲシュタルト崩壊を起こそうとしていますが、自分の本心がわからない、自分の本心に気づけない みたいな人は多いなと感じています。
その人に向けて、自分探しの旅を、自分の世界の中で行えるようなサービスを開発しています。。過去の自分探しをする前の自分に届けたい。そんな思いで、noteに挙げてみようと思いました。自分探しの旅は外の世界でするもんじゃないです。自分の中の世界でするもんです。
もし、そんな風に焦ってしまっている人がいたら一緒にあなたを探しに行きたいです。
Note読みました。ってこの公式LINEにメッセージください。プレリリースなので、キャンペーンやってます。笑
もうすでに、枠の2/5が埋まってしまいました。気になる方は気になる！！とメッセージください。1人でも多くの人に届けばいいなと思います。
サービスを購入する意思がなくてもOKです。ちょっとでも面白そうな人間だなと思ったら連絡ください、、お待ちしてます。。
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