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インバウンドによる劣化。

週末珍しく買い物があって原宿に行った。
相変わらず原宿の交差点はすごい人だかり👍

**Goros は相変わらず待ち人の列**


そこまでは今まで通り。

せっかくなので原宿の人の最先端ファッションを学ぼうと10-15分程度観察がてらファッションチェックをした。


あれ? おしゃれな人が誰もいない。
原宿ってオシャレの街じゃないの?


ここ10年以来正確に街をチェックしていなかったが。もうファッションの街ではもはやなく バーゲンの街と化したようだった。(裏原は今回行ってない)

「かっこいい。大胆!!」
という目を見張るファッションの若い子は数える程度。
もはやベンチマークになるファッション通の街ではなくなった。

原宿というポイントがインバウンド外国人の観光地化し埋もれ、「どうでもいい」が日常化し、品質が低下する。

もはや原宿という街のスナップは絶滅し続け、ファッションスナップはもっぱらSNSの主戦場となった。


飲食店も同様。今まで千円のクオリティだった食事が、三千円でも売れるようになった。だんだん希薄になるモノとコト。

私もグローバルではない日本時代は、「なぜ遅れてんだ?」って思っていた。
「だから遅れてんだよ日本」って。
グローバル日本になった途端「ドメスティックがよかったなぁって」

人間勝手である。



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