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人生の生産性を上げる帰納的思考

帰納的思考とは、いくつかの具体的な観察事項の中から共通点を見つけ出し、普遍的な一般論を結論として導き出す思考法です。

・帰納法とは?

個々の具体的な事柄から、一般的な命題や法則を導き出すこと。

様々な可能性を検証するコミュニケーションツールである。

複数の物事から共通点を持ちびき出して結論を導き出す論理展開パターン。

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実例から共通点を見つけて、結論を探しだす。

帰納法が成立しているかどうかは「何故ならば」という接続詞を使って違和感がなければ成立している。

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注意する事として、実例が間違ってないか、共通点が間違ってないか、結論が飛躍していないか気をつけてほしい。

・帰納的思考とは?

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上記の写真は一見帰納法として成り立っているように見えるが、もし単品管理を導入していない小売チェーンが飛躍していたら、上記の論理展開は妥当性が怪しくなる。

帰納法の欠点として、例外が存在すれば説得力が大きく失われることがある。しかし、この世界の全てを把握することは難しい。

なので結論の妥当性の高さや相手の納得度の高さに依存することになる。

・具体例

実例①
実例②
実例③
複数の実例から共通点を見出す
見出した共通点を元に結論づける

という要素で帰納法は成り立つ。

「東京都民の平均年収は高い」・・・観察事項1
「神奈川県民の平均年収は高い」・・・観察事項2
「大阪府民の平均年収は高い」・・・観察事項3
→「大都市圏の住民の平均年収は高い」・・・ルール(一般論)


・鍛え方

演繹法は何らかの方針に基づいた方法

帰納法は方針を導き出す方法

PESTや3Cを使って方針を導き出す。

企画をする必要があるのか

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ミーティングをする必要があるのか

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上記のように行動に対して色々考えてみる事が大切。

・参考文献

https://www.innopm.com/blog/2016/05/17/105675/#1-3

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