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ガチ短所との向き合い方

昨日、晩御飯のあと、いつものように母と散歩をしていた。


会社で「仕事をやりづらい人とやりやすい人」がいるよねという話になった。仕事がやりづらい人は、気分にムラがあって、話しかけづらいオーラがあったりなかったりするから、こっちも気を遣うからやりづらい。と母に話した。


すると「なぎっこもそういう時あるよね」とサクッと母に言われた。


・・・・。


まあ、、、自覚症状ありなのでそう言われたことに対して、怒ったり、傷ついたりすることはなく納得だった。


母曰く、
①疲れていたり忙しいと言い方がキツくなる
②母の話が長かったり、自分が興味のない話だと急にスッと不機嫌な態度になる。(これは一時的なものなので、別の話題になると機嫌はスッと治る。)


反論の意義なし。自分が気にしていることを、いざ他人から言われるとなかなかに辛い。でも、これだけは反論させていただきたい。②については、母の話が長いのも良くないと思っている。一緒に暮らして、毎日母の長い話を聞いていると、さすがに「なが!早く結論を言って!」という気持ちからイライラしてくるのだ。



私のガチ短所公開!

こうやってnoteにでも書かないとやってられん!今日は、私の行き場のないガチ短所にまつわる思いを書くnoteです。お時間ある方はお付き合いください。笑


【私のガチ短所】
・イライラすると言い方がキツくなる
・不機嫌が態度・雰囲気に出やすい


これは、私のガチ短所でありコンプレックスだ。こんな簡潔なものじゃないけど、ざっくり書くとこんな感じ。28年間自分と付き合っていると、さすがに自覚症状もある。ガチ短所が顔を出すたびに、「あーあ、またやっちゃってるわ」と自分のことが嫌いになるし、おかげで自分に自信もない。困ったもんだ。


自分の言い方や発言で相手を傷つけていないだろうか。
自分の不機嫌な態度で空気を悪くしてしまっているだろうな。
心の中ではそう思いながらも、止められないのだ。


長所でカバーしきれない。

だから、「ガチ短所」。

勝手に名付けてみた。


ガチ短所は生まれ持っての性格なのでどうしようもない。私は父からの遺伝だと思っている。父を見ていてそう強く感じる。父の不機嫌な時の態度・雰囲気。一緒に暮らしているので、痛いほどわかる。そんな父の様子を目の当たりにするたびに、自分を見ているようで、父のことも自分のことも嫌いになるのだ。


そういうわけで、

変えたいと思っても、変えられないものだと思っている。



不機嫌が態度・雰囲気・口調に出ない人が羨ましい。いや、不機嫌の逃し方が上手な人が羨ましいと言った方が正しいかも。誰しも生きていれば不機嫌になることはある。それでも、相手に嫌な気分を与えない。さらにはいつも楽しそう(そう見える、見せているだけかもしれないけど)な人だっている。同じ人間とは思えない。私は、不機嫌の逃し方が下手なんだと思う。



ガチ短所の最大の問題は、改善方法がわからないこと。自分でコントロールが効かないことだと思う。


早起きができるようになりたいなら、夜早く寝る習慣を身につければいい。
食べ過ぎないようにしたいなら、血糖値が上がりにくい食事の仕方を身につければいい。
お金を貯めたいのなら、自動引き落としにしたり、積立てNISAを始めたらいい。


暮らしのことなら、改善方法はいくらでもあって、それらをちゃんと実践すれば暮らしは変わる。でも、生まれつきの性格を変える方法って何だろうか?自己啓発本を読んでそれを実践すれば変わるのだろうか?「短所よりも長所を伸ばそう」作戦にするか?どれも変われるイメージが湧かない・・・。


こうやって「変えたい」「直したいな」と思い続けてきたものの、結局有効な改善策は見つからず、自己嫌悪になるだけ。だから、ガチ短所には目を伏せ、諦めることにしたけど、こうやって目を向けると、「変えた方がいい」「直した方がいい」と思い始める。




今の自分が出せる最大の答えとしては、

「ガチ短所の自分も愛せるようになること」


ではないかと。ガチ短所が問題なのではなくて、ガチ短所によって自己嫌悪になり自信をなくすことが問題ではないだろうか。


ガチ短所があっても、そんな自分を好きでいれれば、幸せに過ごせる気がする。ガチ短所は変えようとしても変えなくてもどっちでも良くて、そんな自分を好きになる努力をした方が幸せへの近道。ガチ短所モードになっている自分に、こんな自分もかわいいなとか、悪くないと思えたら最強。それに、ガチ短所あるからと言って、それが自分の全てではないから、それだけで人に嫌われるとかもないと思う。


ガチ短所を直す方法ではなく、自分を好きになる方法を探そう!

で、ガチ短所を直すのは手段の1つでしかない。


このまま何も答えが出ずに書き終えるかと思ったけど、冒頭から文章を読み返してたら、最後の最後に自分的にしっくりくる答えに辿り着けたからよかった!


最後まで、私のガチ短所にお付き合いいただきありがとうございました!!




最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️