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なぜ労働時間は減らないのか?

正社員歴6年目。社会というものにも慣れて、会社員がだいぶ板についてきたお年頃です。そんな私が思う、会社で働く中での疑問を書いてみようと思う。





なぜ労働時間は減らないのか?

技術は進歩して人工知能さんの活躍によって、さまざまな仕事を機械がしてくれる日常が増えた。スーパーやコンビニにはセルフレジがある。パソコンやスマホで仕事ができる。工場では機械が製造してくれる。これからはさらに、人間の仕事を機械がしてくれる時代になっていくのだろう。


ここで素朴な疑問。

人間の仕事は減っているはずなのに、なぜ労働時間は減らないのか?

機械がやってくれる分の労働量・時間はどこに消えているのか。機械を動かしたりメンテナンスしたり、そういった時間が増えているのか?シンプルに人口減によって労働人口が減っているからか?

でも、これじゃ機械に申し訳がない!機械を発明してくださっている技術者の方だって、「あれ?こんなはずじゃなかった」って思ってますよ、きっと。人間が便利に、楽になるように頑張って研究して発明したのに、今までと労働量全然変わってないじゃんって。たしかに労働時間以外の部分で、便利に楽になった部分も大いにあるんだろうけど、「仕事や生活が楽になったか?」と聞かれるとよくわからない。



続いてもう1つ。

週休2日・1日8時間労働は今後もこのままでしょうか?

最近はフレックスタイム制や在宅勤務とか、新しい働き方も浸透してきているみたいだけど、そうはいっても週休2日・1日8時間労働の企業が多いと思う。


・使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。

・使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

厚生労働省


厚生労働省による労働時間・休日の取り決めはこのようになっている。会社員歴6年目のまだまだ序の口社員ではあるが、ご意見させていただきたい。


まず、厚生労働省さん。
1日に8時間労働というのはもう少し短くしていただけないでしょうか?また、休日についても週休3日が希望です。’’少なくとも毎週1日の休日’’なんて控えめなこと言わず、ここは思い切って毎週3日にしてみませんか?


次に、企業の経営者の方々。
厚生労働省が1日8時間労働と定めていますが、「8時間労働でなければいけない」というわけではない、というのはご存知でしょうか?7時間でも5時間でもいいんです。今は、7時間以下で働こうと思うと、アルバイトやパートタイムとして働くケースがほとんどです。でも、それだと税金の負担だったり、ボーナスが支給されなかったりと、お金や待遇の面で不安があるんです。だから、正社員でも1日の労働時間を減らしていただくか、アルバイトやパートの待遇を上げていただきたい。



とはいっても、私のように、労働時間を短くして自由な時間を手に入れたい派と、バリバリ働いてお金をたくさん稼ぎたい派がいると思います。


ここで私が思う問題は、

なぜ正社員は、「週休2日・1日労働時間8時間」の一択なのか

ということです。


「週休3日・1日労働時間6時間」の働き方があってもよくないですか?なぜみんながみんな同じように働かなければならないのだろう。これも疑問です。


時代は進歩・変化しているのに、労働時間は変わらない。これってシンプルにおかしくないですか?人間がより便利に、楽しく、豊かに、幸せに生活していくために、世の中や企業は、日々努力をしているはずなのに、これじゃあただ複雑に忙しくなっているだけのように感じてならんのは私だけでしょうか。



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最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️