余韻と狭間
ここは1階と2階の狭間
どこにでもある1.5階
M2階というべきか
座りながら立ちながら
ボーッとするのは何かの余韻に浸る時
風もなく音もなく
そこでただ1人ボーッと余韻に浸る時
あなたに人生の余韻はありますか
今生きてきた中で余韻と呼べる日は
余韻と名付けられる時間は
存在しますかしませんか
しなくても良いのです
これから作れば良いだけ
していたらその余韻を
どれだけ大切に出来るのか考えるだけ
余韻
全心身で受けて初めて感じられるもの
愛おしき余韻が今日も私を包む
幸せとは
かくあるべきだと
余韻を残すことを許されなかった友へ
いつか幸せを教える時
その時まで心に刻み続けよう
1階と2階の狭間で
きっとどこにでもある中途半端な空間で
僕はそれに浸り続けよう
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