月見里 悟

易占家 趣味;美術館・博物館巡り 好きな作家;太宰治

月見里 悟

易占家 趣味;美術館・博物館巡り 好きな作家;太宰治

最近の記事

「キュビスム展」に行ってきた

国立西洋美術館「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展ー美の革命」 へと行ってきた。 ブラック、ピカソの絵は、同じような絵が並んでいるように見えた。 シャガールの絵は幻想的な美しい絵というイメージがあったのだが、 牧歌的というより、むしろ怪異的な幻想性という物に感じた。 そして思っていたよりもユダヤ人色が強かった。 近代芸術は抽象的すぎてよく分からない。 色の配色のみを見て、美しいか美しくないか感じている。 暗いイメージか、明るいイメージか第六感で感じることにしている。

    • ゆず湯

      柚子を10個貰った。 知人の住む家の庭に成ったという。 柚子の大馬鹿18年というが、 実際には、実がなるまでにそれほどはかからなかったらしい。 蜜柑が10個ならば食べればすむ話だが、 柚子というのはさほど消費が進む代物ではない。 ゆず湯にすることにした。 旧暦の神無月となり、もはや冬を思わせる寒さである。 季節病なのか、37度の熱が出たり頭痛がしたりする。 自律神経を整えるのにはちょうど良い。 半分に切り、排水口のネットに入れて風呂に浮かべた。 風呂の中で実を崩すと柚子の

      • 御坂峠・天下茶屋

        2023年11月7日、河口湖より御坂峠を登り天下茶屋を訪ねる。 太宰治が逗留し、「富嶽百景」の舞台となっている。 「富嶽百景」では11月の御坂峠は冬の寒さとあるが、 当日は全国的に暖かい1日であった。 富士の雪もほぼ無くなっていた。 登ると言っても当然に徒歩ではなく、車で向かった。 トンネルのすぐ手前の道を折れて旧道を進む。 鮮やかな紅葉の中、九十九折りの道を行く。 落ち葉が多く、折れ枝も心配になる。 路線バスとすれ違い、バスも通るくらいなら大丈夫だろうと安心する。 御坂隧

        • 山中湖・紅葉祭り

          2023年11月6日、山中湖を訪ねる。 曇天のうすら寒い日で、もはや晩秋の体であった。 今年は未だ夏の名残があり、紅葉は遅いと踏んでいたが 昨年、一昨年と同様の見事な紅葉であった。 10月に訪れた際は、富士の頭に冠雪があった。 最近の気候のせいで雪は後退し、メリハリのある富士となっていた。 旭日丘の公園を散策する。 ニュースによると、土日は混んでいたようだが 平日は犬の散歩がてら来ている人も多かった。 観光バスも何台か来ていた。 山中湖村営・紅富士の湯で温泉に浸かる。 風

        「キュビスム展」に行ってきた

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          錦秋の秋・山中湖

          錦秋の秋・山中湖

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          都電に乗って

          都電荒川線を、早稲田・大塚駅前間で偶に利用する。 いつも混んでいるので、特に情緒を感じるとかはないが、 都電ならではの景色が面白い。 早稲田・面影橋間、向原・大塚駅前間は道路に挟まれた線路を走る。 のどかな田舎町のような感じがする。 鬼子母神前近くは工事中で鉱山列車のようだ。 何で電車が動かないのだろうと思うと、道路の信号待ちだったりする。 大塚駅より先は行ったことがない。 どのような景色があるのか、いずれ終点の三ノ輪橋まで乗ってみたい。 ただ大塚駅前の遮断機の無い踏切

          都電に乗って

          天長節・明治節或いは文化の日

          今日は天長節、明治天皇の誕生日。 明治節とも言われていた。 文化の日、日本国憲法の公布日でもある。 特に政治的な主張は無くとも、 戦前の文学を読むに当たっては、 ○○節などの祭日は覚えることになる。 この時期になると秋も深まったと思えるのだが、 今日の東京は、昼は半袖でも丁度良いくらいであった。 旧暦9月20日というので、小春日にはまだ早く、 夏の暑さがまだ残っているような感じもする。 10月半ばに上の公園を訪れた際には桜の花がちらほら咲いていた。 近所では、どうみても朝

          天長節・明治節或いは文化の日

          書店にて思うこと

          紀伊國屋書店新宿本店に行く。 本を買うのは、大抵はブックオフを散策して、 面白そうな本があったら買うということが多い。 定価とさほど変わらなかったら、 本屋に行って新本を買おうと思いつつ忘れることが大方である。 特定の本ならば、Amazonで買うことも多い。 今日は文庫本を買おうと本屋に行った。 文庫本ならば、ブックオフで買おうと本屋で買おうと 値段はさほど変わらないだろうと思ったからである。 ネットで注文して買う程の本でもない。 久々に紀伊國屋書店に行って、その本の多

          書店にて思うこと

          「モネ 連作の情景」展に行ってきた

          上野の森美術館にて開催中の、 「モネ 連作の情景」展に行ってきた。 国公立の美術館よりも入場料が高めな気はしたが、 まごうことなきモネの作品ばかりで、モネを堪能した。 印象派の画家としては、 実はモネよりもシスレーやシニャックの方が好きである。 モネの、「印象 日の出」「ウォータールー橋」などは 印象が強すぎて、よく分からないという気もする。 今回の展覧会では、モネの初期の頃の作品から晩年まで並び、 作の変化という物を感じ取ることができた。 美術館には並ばずに入場できたが

          「モネ 連作の情景」展に行ってきた

          ハロウィン

          スーパーにて、ハロウィン和菓子を半額セールにて買う。 餡子にクリームが混ざっているなど、やや洋風な和菓子であった。 独り暮らしの我が家に、"Trick or Treat" などと来る人はいない。 仏壇に上げた後、一人で頂いた。 普段、和菓子などは、買ってまで食べることはない。 落雁にしろ、月見団子にしろ、特においしいと思って食べることはない。 単に季節を感じ、風流を味わうといったところである。 昨年のクリスマス、ヤマザキのケーキを23日に買って食べた。 スポンジがふわふわ

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          2023年8月26日・吉田の火祭り

          2023年8月26日・吉田の火祭り

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          2023年10月10日・山中湖

          2023年10月10日・山中湖

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          2023年10月19日 富士河口湖・大石公園

          2023年10月19日 富士河口湖・大石公園

          自己紹介

          月見里 悟 つきみざと さとる 1972年生まれ 千葉市出身 男性 東京都新宿区在住 易占家 大学生の時、『三国志』(横山光輝版)を読み、中国文化に興味を持つ。 儒教、道教などの中国思想にも興味を持つようになる。 周易にも興味を持つ。 占い師を志したこともあったが、50歳を過ぎると 「よく易を知る者は占わず」という心境になった。 趣味;美術館・博物館巡り 高校の時、1年の時の担任が美術教師であり、 1年から3年まで仲の良かったクラスメートが美術部だったこともあり 美術に