【大学受験】化学嫌い克服!共通テストや2次対策の勉強法・参考書!
予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
今回は「共通テスト化学の勉強法!」ということで、理系の高校生は必見の内容になっています。
化学は理系を選択した場合は99%履修する科目となり、大学受験にとって重要な科目になっていきます。
その化学を苦手にしている受験生が非常に多いのです。苦手、嫌いの理由は人それぞれだとは思いますが、だいたいは「覚えることが多い」「計算ができない」「全体的に理解できない」という理由です。
そんな化学の共通テストや2次試験対策の効果的な方法を紹介していきます。
こんかいもnoteは簡単に、詳細はブログで!という流れでいきます。noteの方では「共通テストや2次対策でやるべきこと3つ」を紹介します。
ブログでは「化学を最短で伸ばす方法」「計算問題の極め方」「より詳しいおすすめ問題集」を解説しています。全部をしっかりと知りたい人はブログの方を読んで下さい!
それではさっそくいってみましょう!
高校化学の勉強法!共通テスト&2次試験対策
それでは高校生の化学の勉強法について書いていきます。
まずはnoteで紹介する内容の結論から書きます。
化学の勉強法
①基本事項は絶対に暗記する!
②全単元を満遍なく勉強する!
③共通&2次はおすすめ問題集で伸ばす!
これですね。1つ1つ詳しくみていきましょう!
高校化学 基本事項は絶対暗記する!
それでは高校化学の勉強法の1つ目「基本事項は絶対に暗記する」について解説します。
正直、化学は計算も語句も、実験の内容も、物質の色も性質も、覚える内容がかなりあります。これを覚えずして、化学をできるようになろう!と考えていること自体が甘いのです。
原子に始まり、理論化学では様々な実験やモル濃度の計算などがあります。平衡や状態変化など、必ず単元ごとに基本的な暗記事項があります。
化学が苦手な人は、そういった語句や実験の内容をしっかりと覚えていくことから始めてください。それと同時に基本的な問題をこなして知識を蓄えるインプットに徹してください。
そこからが化学の始まりですね。
高校化学 全単元を満遍なく勉強する!
高校化学の勉強法2つ目ですが「全単元を満遍なく勉強する」ということについてです。
物理や生物、はたまた数学は完全に独立した単元があります。しかし、化学は全般的に知識が必要な科目で「理論化学、有機化学、無機化学」は意外とつながりを持っているのです。
ですから1つ1つの単元を完璧にしようと思って、じっくりやるよりも全単元を何周も何周もした方が確実に力が付きます。
理論⇒無機、有機⇒理論、無機⇒有機、みたいに単元を超えて出題される場合もあれば、色々な単元の知識を使って解く問題が多いのです。
ですから、満遍なく全単元を勉強する、という勉強法をとって下さい。
高校化学 共通テスト2次試験のおすすめ問題集・参考書
では最後に「共通テストや2次試験のおすすめ問題集で演習する」ということを解説します。
共通テストでの点数の取り方、2次試験に向けた勉強の仕方は、同じ勉強法でも何とかなるのが化学です。英語や数学は「時間との勝負、だから勉強法を変える!」と以前の記事では書きましたが、化学は違います。
ただ、特徴は知っておいて欲しいです。
・共通テストはマーク式。だから、間違い探しもある!
・2次試験は記述式。だから、説明できたりしっかりと計算ができること!
こういうことになります。
それでは、おすすめの問題集を載せていきます。画像をクリックすれば、レビューが見れます。
・共通テスト問題研究 化学/化学基礎(赤本)
演習量をたくさんこなしたい場合は、絶対おすすめなのが赤本です。
・大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本
苦手な人が基礎からしっかりと共通テストに向けてやるには、非常に効率がよく勉強ができる共通テスト対策になっています。
・2020実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学
基本からしっかりとやりたい人も、応用をやりたい人も、この1冊で網羅できます!
高校化学の勉強法!共通テスト&2次試験対策 まとめ
いかがでしたでしょうか?
化学は理系のとっては最重要科目の1つであり、点数の差が出やすい科目でもあります。
しかし、勉強の仕方をきっちりと覚えてしまえば、点数が伸びやすい科目でもあります。特に、苦手としている人がいるには必要な内容だったと思いますので、何度も読み返して正しい勉強法で化学を勉強してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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