【英語教育の格差】なぜ英語格差が広がってしまうのか!?
予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
今回は「英語教育の格差!なぜ英語格差が広がってしまうのか?」という内容を書いていきます。
日本の英語教育は格差が広がっています。教育業界にいると、格差が広がっていることを本当に痛感します。
そもそも、日本の英語教育については「実用英語」よりも「受験英語」に特化しています。しかし、近年、この英語の試験問題そのものを変えようという動きがあるのです!
つまり、実用英語に近い4技能をもっと評価しよう!という動きですね。こうしたことが背景になり、ますます英語格差が広がっています。
そんな英語格差の広がる原因から、その対処法をまとめました。
今回もnoteは簡単に!詳細はブログで!という形で進めていきます。noteでは「どうして英語格差が広がったか?」という内容を、ブログ記事にはそれをより詳しく、さらに英語格差に負けないために!という内容もあります。
興味がある人はブログの方へさっそくいってください。
それではさっそくいってみましょう。
【英語教育の格差】なぜ英語格差が広がってしまうのか!?
それでは「英語教育の格差!なぜ格差は広がるのか?」について簡単に解説します。
いつものように結論からです。
英語格差が広がる理由
・小学生の英語教育の義務化
・オンラインによる幼児英語教育の普及
・グローバル化による帰国子女の増加
これらを1つ1つ見ていきましょう。
小学生の英語教育の義務化
まずは「小学生の英語教育の義務化」についてです。
小学3年生から英語の授業が単発的に入ってきて、小学校高学年になると教科として評価される、いわゆる科目として扱われるようになります。
そうなると、教育意識の高い人は「早期から英語を習わせよう!」という行動を取るようになります。幼児英会話がその代表です。
英語を教科として習い始めるころには、幼児期から英語に触れていた子供とそうではない子供には、この時点で雲泥の差ができます。しかも、英語は言語なので、習得するのに重要なのが「期間と時期」なんです。
言語習得は、その言語をどれだけ長い期間触れているか、そして、英語独特の発音を聞き取れるようになるためには、幼少期にどれだけネイティブの英語を聞いてきたかが重要です。
ですから、小学生の英語教育の義務化が、英語格差を広げている原因の1つになっているわけなんです。
オンラインによる幼児英語教育の普及
続いては「オンラインによる幼児英語教育の普及」です。
コロナの関係で急速に普及したオンライン化。教育も相当な速さでオンライン化が進んでいます。
そうした事業をエドュテックと読んでいます。
オンラインが普及する前は、親が送迎で子供を英語教室に通わせていたため、親側の負担が大きかったのですが、オンラインでは「気軽におうちで、ライブで授業を受けるのと変わらないレッスン」が受けられるようになりました。
しかも、親の目の前で個別にやってもらえるため、子供も安心して授業を受けられます。
オンライン英会話教室は、かなりのスピードで広がっています。オンライン幼児英語教室のおすすめのまとめは、別な記事で紹介しているので、興味がある人は、下のリンク先からご覧ください。
グローバル化による帰国子女の増加
そして最後は「グローバル化による帰国子女の増加」です。
現在はコロナの影響で海外勤務が難しくなっていますが、それでも家族を連れて海外へ住み、その後日本へ戻ってくる家庭は多いです。
2000年以前はそうした世帯が少なかったですが、21世紀に入り急増し、今後も増え続ける可能性が大いにあります。
そうして海外生活をして日本に戻った場合、数学や理科、社会という学問に差はないまでも、英語という語学の力は天と地ほどの差がついているのは明白ですね。
僕の教え子にも帰国子女がいて、昔に比べるとかなり増えている傾向を肌で感じています。
このようなことから、英語教育の格差が広がっているということがわかるのです!
【英語教育の格差】なぜ英語格差が広がってしまうのか!? まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「英語教育の格差!なぜ英語格差が広がってしまうのか?」という内容を書いてきました。
noteでは簡単にまとめていますが、ブログの方ではより詳しく、さらに「幼児からの積み上げが大学受験に影響大!」という内容もまとめています。
興味がある方はブログ記事も読んでみてください!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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