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イベントレポート/中国最新先行事例から学ぶ、新型コロナウイルス感染症に対する日本企業のデジタル化への取り組み

はじめに

突然始まったこちらのコーナーですが、私はしばしば、勉強会イベントに行くことがあります。
そこではメモを取って、後々見返せるようにするのですが、その内容を他の人とも共有し、議論を深めることができれば、双方にとって学びがあるのでは、と考えたのが、こちらの #nagataレポート を始める理由です。
一応、手間とコスト、さらには交通費や参加費が掛かっているので、有料記事にすることが多くなると思いますが、一つの試みとしてやってみたいと思います。

キーワード

・新型コロナウイルス感染症における中国市場の変化
・日本企業のデジタル化への取り組み
・中国×日本の新たなビジネスチャンス
・クラウド対談
・デジタルコンテンツマーケティングの可能性etc

背景

2020年中国で発生した「新型コロナウイルス感染症」の感染が拡大する中、日本でも訪日中国人客の旅行キャンセルが相次ぎ、インバウンド業界は大打撃を受けています。野村総合研究所によると、今回の新型肺炎の影響を2003年に発生したSARSの際と同じ割合訪日客が減少し、それが1年続いたと仮定すると、日本のGDP全体の0.45%に該当する2兆4750億円減少すると試算しています。
「中国側の出国規制と日本側の入国規制がより厳しくとられている現状では、仮に感染者の拡大の勢いに早晩衰えが見られ始めるとしても、中国人訪日観光客数が元の水準に戻るまでにはかなりの時間を要するだろう。その間は、インバンド需要の落ち込みが、関連する消費関連業種に打撃を与え続けることになる。」という状況が述べられました。さらに、日本でも感染拡大が深刻になってきており、リモートワークとオンライン展開への検討が急速に進められています。
このような状況において、デジタル化が進んでいる中国側で、今回の新型コロナウイルスを背景に、企業と個人ユーザーの間にどのような変化が起きているかという現場の情報をシェアします。また、インバウンドプロモーションに携わった専門家を呼び寄せ、「同じ状況に迫られている日本企業がどう取り組むべきか」「日中関連事業再開に向けた対応時期とどのように対応するか」について、このイベントで探っていきます。
本イベントは、日本のデジタル業界の中心にいるベテランが日本企業側の視点から、中国のデジタル文化に詳しい講師達にクラウド対談する形で行います。

開催概要

時間:4月2日(火曜日)19:15〜20:45
開催形式:オンライン
参加方法:参加申込後、開催時間までにzoom会議参加URLを送付いたします。
※peatixから参加URLを送り致しますが、受信箱にメールが届けていない場合、広告や迷惑メールと判断される可能性があります。
そちらもご確認お願いします。
※zoomのアプリインストールのお願い:
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
にアクセスいただき、zoomのインストールをお願い致します。
より良いご視聴体験のために、パソコンでのご参加をお願い致します。

イベントの特徴

・中国市場において今起きている変化の最新情報を短時間で身につけることができる
・新型コロナウイルスの影響を機にオンラインビジネスにシフトした事例&データを入手できる
・日中ビジネスの第一線で活躍する専門家とリアルタイムに交流

こんな方におすすめ

・対中国ビジネスを展開している企業様のマーケティング担当、PR・広報担当、営業担当
・中国×日本領域での広告代理店・SP会社
・インバウンド政策を実施中の自治体
・リモートワークやオンライン集客の展開に対し、悩みを抱えている企業

イベントプログラム

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