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何事も復讐から始まるものが1番強い

僕の人生は復讐劇だ。

いつだって僕は何かに負け続けている。
その度に自分の弱さや未熟さに打ちひしがれながらも、へこたれすぎずに歯を食いしばって這い上がって来たからこそ前よりも少しだけ強い僕が此処に存在してる。

噛み付く側じゃ無くていつも噛みつかれる側だったからこそ見返してやろうと沸々と煮えたぎらせ自分を鼓舞してきた。
自分の大切な心の底にある譲れないものを守るために、引き下がらずに足掻いている。


ある時、何となくテレビを眺めているとある芸人さんがこんな事を言っていた。(うろ覚えだけど)

「芸人になった人のほとんどの理由は復讐に近いかもしれない。
貧乏だったり見返してやるって気持ちで這い上がるために芸人になる人が多い」

言われてみれば芸人さんは家庭環境が悪かったり、メラメラと燃え上がる何かを燃やしてる人が見ていて多い気がする。
それと、芸人さんを見ていて僕はかなり音楽のPUNK ROCKに通ずるものがある気がする。

どん底であろうと自分の芯を貫き這い上がる精神、明確な相手の居ない復讐心のようなものが1番人間を強く輝かせるような気がする。

何でもかんでも音楽に結ばせる気は無いけれど、音楽にしても芸人さんにしても根底にある炎は皆同じなんじゃ無いだろうか?

有名になって遠い存在に感じるし、輝いて見えるものでも始まりは復讐である気がする。


誰かを傷つけるための復讐じゃない、むしろ守るための復讐だ。

僕はヤンキーにも根暗にもどちらにも慣れなかった普通の人間だ。
そんな普通の人間であるが故の強みは多くの人の心の痛みがわかる事。
それともう一つは、複雑な家庭環境がもたらしてくれた経験があるからこそ孤独や戦う人の強さも葛藤も弱さも肯定してあげれる事だ。


人生で悔しい思いをした数だけ他の誰かの心に少しだけ水をあげる事ができる。

このnoteを書く理由、拙くても未完成でも文章を書く理由がそれだ。


世の中のイジメる奴らよりも確実にイジメられる側の人間の方が強いんだ。

僕が発信し続ける事で顔も名前も知らない誰かの心が少しだけ軽くなればそれで良い。


昨日よりも少しだけ強く生きよう。

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