長島優

沖縄やんばるに移住して、一日中畑してます。  畑全体が生命溢れるビオトープみたいな畑作…

長島優

沖縄やんばるに移住して、一日中畑してます。  畑全体が生命溢れるビオトープみたいな畑作りを目指してます。

最近の記事

ヨーロッパ旅🇧🇬ブルガリア編

フランス🇫🇷スイス🇨🇭からブルガリアに来て10日ほどが経った。 やっとヨーロッパに身体と心が慣れてきた。 やはり、全てが不慣れという環境は、楽しくもあるがストレスもある。 言語が通じない、土地勘もない、何もわからない。 だけど大丈夫。パートナーのりーながいる時は大丈夫。 英語もブルガリア語も少し話せるので、一緒にいれば何も考えなくてもスムーズに楽しめるのである。 だが、りーなは仕事をするためにカフェに行く。 そうなった時は、私の出番になるわけだが、私の言語、土地

    • 旅の始まり宮古島

      パートナーのりーなのルーツである宮古島 宮古島のご先祖様たちに、出発のご挨拶をしてきました。 宮古島の佐良浜という漁師の集落。そこが、りーなのおばあが生まれ育った場所。 その佐良浜のご先祖様たちは、元々、池間島から移住してきたらしい。 なので、池間島も行ってみました。 池間島の集落散策 あらゆるところにガジュマルさんがいました。 普通、家の近くに生えてくると、小さいうちに切られてしまうガジュマル。 やはり、海が近い分、植物たちが家を守ってくれるという意識が強い

      • 家族ヨーロッパ旅にむけて

        家族でヨーロッパ旅に出ることになりました。 フランス、ブルガリア、スイス、オランダ、友達がいるところに遊びに行きます。 ほとんどパートナーのりーなーの友達だけど。 公園で娘と、パンとコーヒーをしながら、のびのびのんびり、たくさん遊ぼうと思います。 そして、旅の準備って、意外と大変。 持っていく物の準備はそんなに大したことないけど、2ヶ月以上家を空けるので、誰かに住んでもらわないといけなかったり、そのために庭や家の掃除、片付けをしないといけなかったりと、やらないといけ

        • ルーツを辿る旅。〜宮古・伊良部島の命の源サバウツガー編〜

          僕のパートナーは、ブルガリアと宮古島のハーフという、世にも珍しい組み合わせ。 正確にいうと、伊良部島の佐良浜という、漁師の町らしいです。 漁師の町ってなんかカッコいい。ワクワクしてきますね。 前々から、ルーツである宮古に行きたいと言っていて、やっと念願の日がやってきて、とても嬉しそうな妻。 伊良部島の下地島空港に着きました。40分ぐらいで着いちゃうのね。びっくりです。 空港に着いてから、先ずは海へ。 お〜!!めっちゃ綺麗すぎる。写真では伝わらないのが悔しい!沖縄本

        ヨーロッパ旅🇧🇬ブルガリア編

          小さな命が起こす奇跡

          自然環境を見る時、僕は人間世界に例えて見る癖があって、そうやって自然界を見てみると、複雑に見えるものが、すごくシンプルに見えてくる。 この日は、月に一度の運天区の環境改善。 環境の要のポイントである御嶽だけど、様々な要因によって、力が無くなってきているのを感じる。 大きい木はほとんど折れて、蔓が蔓延り、中木、低木も元気がなく、鬱蒼としてジメジメしているけど、土はパサパサと乾燥している。 傷んでいる森は、どこもだいたいこんな感じ。 とくに、このような小さいベイビーがボ

          小さな命が起こす奇跡

          自分の墓は、自分で作りたいと思った日。

          夜にドライブしていた時、道路に横たわっている猫がいた。 きっと車に轢かれて、お亡くなりになっているであろう白い猫。それと、その家族か友達か、そばに黄色い猫がいた。 やんばるでは、猫やマングースといった生き物が、道でお亡くなりになっていることは珍しくなく、この日も、うわぁと思いながらも、通りすぎようとしたが、助手席にに座っていた、りーなの一言で、その猫を持って帰り風葬することとなる。 ゴミ収集車みたいな車が来て、そのままゴミと同じように処分されるんだって。 この一言が、

          自分の墓は、自分で作りたいと思った日。

          イーフ返し 〜山と畑の土中環境改善〜 2回目

          イーフ返しとは、の記事です↓↓ 本日の参加者 二回連続参加の旅する絵描きのぷっちょ。 カポエラ使いの養蜂家ごーたくん。 土中環境視点を農業に取り入れ、新しい農業の形を模索する、こうちゃん。 山小屋にひっそりと住みながら、暮らしに溶け込む自然農を目指す、だけど最近は、1人で森を開墾する大変さに挫け気味のアキラ。 こうちゃんとアキラは、穴掘りクラブかけだしのころ、1番最初の参加者でもあり、とても頼もしい存在です。 この頃は、土中環境を読んだばかりのころで、とりあえず

          イーフ返し 〜山と畑の土中環境改善〜 2回目

          イーフ返し。1日目

          待ちに待ったイーフ返し1日目。 イーフ返しとは↓ 初日は、しずかさん、しずかさんの息子さんのこうたろう、ぷっちょ、ぷっちょの娘さんのプリンセスちえちゃん、が参加してくれました! しずかさんは、穴掘りクラブの作業に、ほとんど毎回来てくれる頼もしい存在です。笑 マルエスファームのアップルバナナをお裾分け。 ぷっちょは、全国各地周りながら、絵を描いていて、ワカゲノイタリ村の象徴である絵も、ぷっちょの作品です。 ワカゲ村のフォルダを漁っていたら、懐かしい写真も出てきたので

          イーフ返し。1日目

          イーフ返し 〜先代の知恵に学ぶ山と畑の土中環境改善の実践〜

          4/1日、2日の2daysで名護のマルエスファームにて、イーフ返し、山と畑の土中環境改善を行うことになりました。 ---イーフ返しとは?---イーフ返しとは、17世紀、琉球王朝の蔡温によって説かれた、土壌保全思想です。 畑の傾斜をなくし、アブシ(畦)とイーフ(雨水と養分を溜める装置)をつくり、かんばつの時などに散水したり、養分として畑に戻すこと。それをイーフ返しと言います。 現代の土木、畑設計とは真逆の考え方です。 つまり、今の沖縄の農地設計は、本土式、西洋式であって

          イーフ返し 〜先代の知恵に学ぶ山と畑の土中環境改善の実践〜

          穴掘りクラブ活動まとめ。2021

          2021年は、0歳の子を持つ父親として、気合いを入れた年でありました。 あなたが仕事をするよりも、私が仕事をした方が何倍も効率がいいから、家事をしてくれない?と言われ、家庭を好循環させるために、専業主夫になりました。 なによりも苦手な家事、妻に、作るのが遅いだの、洗濯物干すのが下手だのと、アドバイスをもらいながら、カッコ良い親父になるために、修行の日々を重ねていました。 それから数ヶ月後、【土中環境】という一冊の本に出会い、そこから家事のメインは、庭と裏山の環境改善に移

          穴掘りクラブ活動まとめ。2021

          猫を風葬した話

          この前、我が家の猫がお亡くなりになられた。 気持ちよく送葬してあげたいと思う。 火葬、土葬、風葬など、色んな葬式がある中で、僕は風葬をしてあげたいと思った。 なぜなら、僕が死んだ時はぜひ風葬でやってほしいから。 一番気持ち良さそうじゃないですか。 ゆっくりゆっくり、自然の力で分解されていき、やがて土となり森の一部となる。 沖縄の場合、海岸の崖とかに風葬のあとがあったりする。 きっと、風が良く流れて湿気がなく、気持ち良く風化できる条件の場所なんだと思う。 ジメジ

          猫を風葬した話

          庭のマザーツリーを再生させる-土中環境を整える

          本日は、我が家の庭にあるマザーツリーに元気を出してもらいます。 門の両サイドにある立派なクロキさん。 でもよく観察すると元気がないことがわかります。 肌質がガサガサしてたり カビっぽい白い斑点とか 樹勢が衰えている証拠ですね。 衰えの原因はおそらく、道路とブロック塀による水脈の遮断&車の出し入れによって地面が踏み固められてしまうことによる水脈の遮断と思われます。 よく見ると根っこが上がってきてしまってます。 根っこが呼吸できないために、上がってきて呼吸をしよう

          庭のマザーツリーを再生させる-土中環境を整える

          土中環境の改善プロジェクト始動しました。

          2021年5月から活動開始をした、土中環境の改善プロジェクト。 Dochu Kankyo Kaizen 訳してDKKです。 あ、またこいつなんかやりだしたな、とか思いましたね? まあ、いいでしょう。 プロジェクトメンバーは僕とこちらの本です。 この本、面白すぎてめちゃくちゃテンション上がります。 読めば読むほど、はやく土中改善したくなってきて、気づいたらスコップ片手に穴を掘ってます。きっと皆んな読めばそうなるはず。 少なからず僕はそうなりまして、まず最初に階段作

          土中環境の改善プロジェクト始動しました。

          自然農の映画を観てきました。

          自然農法で有名な、川口由一さんのドキュメンタリー映画 自然農という幸せを名護東海岸にあるSu-meコーヒーさんにて美味しい自然栽培コーヒーをいただきながら、観てきました。   人生のほとんどを自然農に費やしてきた川口さん、生命を土に重ねた分だけの重みと説得力のあるパワーワードたちが印象的でした。 それで、映画を見終わったあとの感想シェアタイムでの一言が、ずっと気になっていました。 オクラって自然栽培(無肥料、無農薬)でできるのかな?という質問に対して オクラは虫が多い

          自然農の映画を観てきました。

          本日の畑仕事。ススキマルチ編

          雨が降らないから、畑がカラカラ砂漠になってしまいました。 このままだとサボテンしか育たなくなりそうなので、雑草でマルチをすることにしました。 庭にあるススキを使います。 このままだと使いづらいのでカットします。 カットするって言っても剪定バサミしかないので、地道にパチパチしていきます。 この作業、ものすごく時間かかります。 パチパチしすぎて手が痛い。 それでもまだまだ足りないので、ひたすらパチパチ。 もうただひたすらにパチパチ。 パチパチ。 こんな生産性が

          本日の畑仕事。ススキマルチ編

          ジャークチキンにハマりました

          最近、車の中でBob Marleyを聞くのがマイブームになってまして、頭の中がジャマイカ🇯🇲モード そんなジャマイカモードになってるのをYouTubeに悟られたのか、オススメにジャークチキンが出てきて、お〜ジャークチキンか〜いいね〜と思い見てみたら、め〜っちゃうまそ〜やば〜となりまして、作ってみちゃお〜となりました。 え〜必要な材料は〜、ふむふむ オールスパイス シナモン ナツメグ クミン チリペッパー ライム タイム生 鶏モモ肉 ニンニク 生姜 とまあこんな感じ。

          ジャークチキンにハマりました