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【ペルー】クスコからバスと徒歩で憧れのマチュピチュ遺跡へ!険しい道のりの先には感動の景色が…!《体験談》

こんにちは、行動と挑戦が大好きなチャレンジャーライターの『なつみん』です。

カナダでのワーキングホリデーを予定していましたが、思わぬ展開で中南米のバックパッカーに挑戦することになり、4ヶ国目への旅が始まりました。

前回のレインボーマウンテンの旅に続き、今回もペルー編をお送りします。

ついに今回!

私の中南米旅の目的のひとつだった

マチュピチュへの旅が始まります。


想像以上に過酷な旅でしたが、待っていたのは感動の景色たちでした。

それではマチュピチュ記をお楽しみください♪


前回までの記事も確認してみてくださいね!

▶︎【レインボーマウンテン】南米最初の国ペルーで見つけた見どころ満載の魅力 中南米を女ひとりでバックパッカー!体験談


いざ、マチュピチュに向けて出発!

レインボーマウンテン登山から2日後、

ついに念願のマチュピチュ遺跡を目指す旅に出発することに。


先日再会を果たしたタイ留学が一緒だった友人と、

レインボーマウンテンで出会った新しい友人の3人で、

一緒に向かうことにしました。


前日に宿で行き方を調べ、

まずはクスコの街から「マチュピチュ村」へ向かう手段を3人で話し合います。

マチュピチュ遺跡の付近には空港がなく、クスコが飛行機で最も近づける場所ですが、

クスコからマチュピチュ村までは約115kmも離れています。

1日かけて移動をするため、多くの人はマチュピチュ村で1泊し、

翌朝にマチュピチュ遺跡へ向かいます。


行き方はさまざまですが、

①基本的に車や列車で「オリャンタイタンボ駅」まで進み、

その後列車を乗り継いでマチュピチュ村を目指す人が多いです。


ただし、上記の方法はコストがかかるため、

予算を節約したい人や体力に自信がある人は、

②クスコから水力発電所まで乗合バスで移動し、

スタンドバイミーコースという10kmに及ぶ山道を歩いてマチュピチュ村を目指す方法もあります。


そして、体力のない女3人…

何を血迷ったのか、後者を選びマチュピチュ村を目指すことにしたのです。

ここから壮絶なスタンドバイミーコースを紹介していきます。


水力発電所からスタンドバイミーコーススタート!

水力発電所の風景


クスコから水力発電所まで、約7時間ほどの乗合バスの旅。

早朝に出発したにもかかわらず、到着時にはすでにお昼時でした。


窮屈な乗合バスですでに疲れているのに、

なぜかここから10kmの山道を歩くことを選択した私たち。


最初は、「スタンドバイミーとか、歌っちゃう?」なんて陽気に散歩気分で進んでいましたが、忘れてはいけないのはここはペルー。

標高は2,000m超えです。

クスコでは標高が3,400mほどあったのでそこまでしんどくはないのですが、

10km歩くとなると話は別です。

しかし、もう進むしかないのです…。


スタンドバイミーコースは、本当にひたすら山道を進みます

突然道が二手に分かれることもあるので、

周りの人の動きなどにも注意しながら、迷子にならないよう進みました。


階段も多く、途中からだんだんと会話がなくなっていく私たち。

友人2人に比べ意外と私は元気だったのですが、

1人はかなり疲れており、ペースを落とすこともありました。

スタンドバイミーコース。横がすぐ崖になっている道もあったり、

このような橋を渡ったりしながらマチュピチュ村を目指します。


線路を歩いていたため、時折列車が通過しました。

おそらく、オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ村までの列車なんだろうなと思うと、

なぜそっちのコースを選択しなかったのかと3人で後悔トークを繰り広げたりしました。


途中、多くのバックパッカー勢に遭遇したのですが、すごいことに大きなバックパックを背負って10km歩いている人もいました。

いやー、強いですね!!


何がスタンドバイミーだ!!


私たちは最後の方は文句たらたらでしたが、なんとか3時間半ほどかけてマチュピチュ村へ到着!!

着いたのはもう17時頃でした。

だけどしっかり記念写真!


翌日のマチュピチュ遺跡に向けて、この日はマチュピチュ村で1泊です。

ベッド争奪戦じゃんけんで負けた記憶が鮮明に蘇ってきます…笑

マチュピチュ村のシンボル?


マチュピチュ遺跡の壮大さ

翌朝、マチュピチュ村から遺跡を目指します。

行き方はバス徒歩とあるのですが、ここでも私たちは徒歩を選択…。

今思うと、なんなんですかね(笑)


前日あんなに辛かったのにまだ痛めつけるのか!!

という感じですが、徒歩だと約1時間半ほどでマチュピチュ遺跡につきます


道のりはまたもや山道なので、なかなかしんどいです。



このような道をひたすら進みます。


遺跡まであと少しのところに!!


そして!


ついに!!!!


念願のマチュピチュ遺跡に到着しました!!


中学生の頃からずっと憧れていたマチュピチュ。

行ってみたい場所と聞かれたら、「マチュピチュ!」と答えていた

そのマチュピチュが目の前にあるのです!!!


先程まで山登りで疲れ切っていましたが、一気に吹き飛ぶマチュピチュ遺跡の壮大さ

写真だと全体を移せないので広さなどが伝わりにくいかもしれませんが、

一面に遺跡が広がっているんです。

もちろん記念にパシャリ!


雲が多かったのが少し残念でしたが、実際自分の目で見る本物のマチュピチュ遺跡は感動物です。

至る所にリャマもいます。

お気に入りの1枚です♡


せっかくなのでリャマともパシャリ!

シカトされてますが…


散策していると色々な遺跡を見ることができます。

載せている写真以外にもいろんなマチュピチュ遺跡を見れて本当に最高のひと時でした。

今となってはスタンドバイミーコースも良い?思い出です。


帰路は迷わず列車使用!

マチュピチュ遺跡から村に戻る際は下りだったので、行きに比べ負担はありませんでした(それでもやはり徒歩を選択)。


バックパッカーで国をまわっていると、やはり節約が必要なのです。

なるべく交通費を抑えたり宿代を抑えて食事は楽しみたい

というのが私たちのスタイルだったのでこの選択になったのですが、

さすがにマチュピチュ村からクスコに戻る際は列車を利用しました。

めちゃくちゃ快適でした


レインボーマウンテンや念願のマチュピチュ遺跡にも行き、

ペルーを満喫した私たちは次の国も一緒に向かうことにしました。


ペルーでは標高の高い中での登山や、

10kmの山道散策などなかなかアグレッシブな旅を進めてきましたが、

次の国ではどんな体験が待っているのでしょうか。


次回は中南米旅、5ヶ国目に入ります!

お楽しみに♡

ライター なつみん
栃木出身、大阪在住。
大学卒業後、6年間の社会人期間を経て、「今しかできないこと」を探しにフィリピン留学、オーストラリアでのワーキングホリデー、そして中南米のバックパッカーを経験し、これまで約25ヶ国を旅してきました。
持ち前の行動力とチャレンジ精神で、現在はWebライターと女性専用サロンでのセラピスト業に従事。
「いくつになっても輝いていたい」そんな想いから、同世代女性の希望になれるような存在を目指しています♪
音楽も好きで、実は曲も出しています🤫

Backpacking through Latin America alone as a woman! The 4th country is peru.


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