浅草裏物語番外編 〜結婚が産み出した20種類のあんぱん〜
人の嘘によって発展した浅草。そんな浅草の嘘についてのお話の後編です。
嘘のような本当の話。
時として、結婚は奇跡すらもたらすものです。
嘘のような奇跡は、今から37年前の1980年、浅草寺の裏、言問通りに、あるお店が開業しました。
昭和の初期から続く老舗餡子屋「的場製餡場」にパン屋さんの娘が嫁ぎました。
餡子とパン。
そうです。あんぱんです。
あんぱん。
そして、あんぱん屋さん「**あんですMATOBA **」がオープンしました。
現在も絶賛営業中の『あんですMATOBA 』!
あんぱん専門ではないですが、あんぱんだけで、20種類近くはあります。
トータルだと60種類位のレパートリーがあるそうです!
しゃ、社長!商品開発がんばり過ぎじゃないでしょうか(笑)
甘栗あんぱんに、メロンあんぱん!
永遠のスタンダード商品。こしあんぱん、小倉あんぱん。どっち派ですか?(笑)
あんこが掛かったスウィートポテトに、塩あんぱん。
コロネのような焼きいもあんぱん、栗の形をしたマロンあんぱんもあります!
結婚当初は、「餡子のお得意様に迷惑掛かるのではないか?」と、ご主人はあんぱん屋さん事業に反対だったようですが、そこは下町の奥様!したたかに粘り勝ちだったのではないでしょうか。
その甲斐あって、今も浅草エリアで、地元民に愛される人気の繁盛店です。
地元だけではなく、最近は新たなお客様も増えております。お店の前の通りは、絶好のスカイツリービューポイント!
浅草寺の背中、スカイツリーを横目においしいあんぱん。嘘のような奇跡を堪能しては如何?
浅草雷門から自転車で10分の下町生まれ。
下町の貴公子こと、studio iota labelオキツカズヒロが下町をまったりご案内致しました。
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