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#スポーツ

なぜレブロン・ジェームズは衰えないのか

なぜレブロン・ジェームズは衰えないのか

今から約1年前の2023年2月、NBAレギュラーシーズン歴代総得点数においてカリーム・アブドゥル・ジャバーの記録(38,387点)を抜き、1位に躍り出たレブロン・ジェームズ。

そんな彼も2024年2月25日時点で総得点数を39,898点まで積み上げており、このままのペースでいけば前人未到の総得点数40,000点まであと数試合(4〜5試合)で達成するものと思われる。

39歳を迎えた2023−20

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レイカーズが対戦相手から3Pシュートを打たれ続け、そして入れられ続けている件をデータで検証してみた

レイカーズが対戦相手から3Pシュートを打たれ続け、そして入れられ続けている件をデータで検証してみた

ロスアンゼルス・レイカーズのエースであるアンソニー・デイビスは「どの対戦相手もレイカーズに対してシュートをよく決めてくる。我々は彼らがステフィン・カリーだと思ってプレイ(ディフェンス)しなければならない」と述べた。

果たしてレイカーズの被フィールドゴール試投数、成功数、成功率はどのくらい深刻なのか、データを調べてみた。結論、2ポイントシュートを含めたトータルの被フィールドゴール試投数、被成功数、

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今レイカーズに必要なのは3Pシューター

今レイカーズに必要なのは3Pシューター

インシーズントーナメントでチャンピオンを獲得して以降、勝率5割付近を彷徨うレイカーズ。波に乗れない理由はオフェンス、ディフェンスの観点からいろいろとあるのだと思うけれど、特に目立ってしまうのがオフェンスのうち、3Pシュートの不振だ。

下の図は、各チームにおける2Pシュート・3Pシュート・フリースローから獲得した得点の割合を示したものだが、レイカーズは28.5%で30チーム中29位。100点を仮に

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NBAで2023-24シーズンから始まる「スター選手は試合に休まず出るべし」という新ルールについてまとめてみた

NBAで2023-24シーズンから始まる「スター選手は試合に休まず出るべし」という新ルールについてまとめてみた

NBAは、怪我もなく健康であるはずの選手がロードマネジメント(身体への負担の管理)のために試合を欠場するケース数年頻繁に起こっていることを踏まえ、休養規定に違反したチームに対して1回あたり100万ドル(約1億4千万円!)以上の罰金を科すことができるよう新ルールを制定した。

この点について非常にわかりやすくまとまっていた英文記事があったので、その参考和訳を書きに記すとともに、最後に個人的な見解を述

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NBAの歴代トップ10の記録≒レブロン・ジェームズの記録だった

NBAの歴代トップ10の記録≒レブロン・ジェームズの記録だった

2023年12月30日に39歳をの誕生日を迎えたレブロン・ジェームズ。2003年のデビュー以来、自分自身のプレイスタイルを時代の流れに適合させつつ、20年もの間、トッププレイヤーの座に君臨している。

そんなレブロン・ジェームズがこれまで積み上げてきた記録を見ていると、「NBAの歴代トップ10の記録≒レブロン・ジェームズの記録」であることが改めて確認できた。これ以上は多くを語らずとも以下の数値を見

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