#レブロン・ジェームズ
なぜレブロン・ジェームズは衰えないのか
今から約1年前の2023年2月、NBAレギュラーシーズン歴代総得点数においてカリーム・アブドゥル・ジャバーの記録(38,387点)を抜き、1位に躍り出たレブロン・ジェームズ。
そんな彼も2024年2月25日時点で総得点数を39,898点まで積み上げており、このままのペースでいけば前人未到の総得点数40,000点まであと数試合(4〜5試合)で達成するものと思われる。
39歳を迎えた2023−20
スランプに陥っているレイカーズのこれまでのロスター別スタッツの振り返り
昨年12月10日にインディアナ・ペイサーズをインシーズントーナメントで下して以降、成績が4勝10敗と大きく負け越しているレイカーズ(下図ご参照)。1月8日のLAクリッパーズ戦は辛うじて勝利したものの、レギュラーシーズントータルでの成績は18勝19敗と負け越している。
ここ10試合はヘッドコーチのダービン・ハムも何度もスターティングメンバーの入れ替えをしており、なかなかベストメンバーが固定しない。
LeBron Jamesは通算40,000得点に到達できるか(2)その前にKareem Abdul- Jabbarの記録を更新できるか
前回の記事が意外にも好評だったので、データを最新版に更新した記事を再作成しました。果たしてレブロン・ジェームズは残りのキャリアで前人未到の通算40,000得点を達成できるのか、そしてその前に通算得点歴代1位のカリーム・アブドゥル・ジャバーの記録を抜くことができるのか、について再度予測してみます。
前回の記事をアップしたのは2020年2月で、当時は「4年後(つまり2024年シーズン)には40,00
NBA 2021-2022シーズンで更新されそうな歴代TOP10記録を予想してみた
米国時間10月19日(日本は10月20日)に開幕されるNBA2021ー2022シーズン。というわけで、今シーズン中に更新されそうな歴代TOP 10記録を、足元のデータから予想してみました。結果を先に言ってしまうとだいたいがレブロン・ジェームズの記録更新になってしまうのですが、その中でも一つだけ「3P成功本数」だけは最高に面白いことになりそうな記録がありました(記事の終盤に載せてあります)。ぜひご覧
もっとみるLeBron Jamesの歴代最多得点記録を更新する選手は、データを見る限りあと15年は出てこない
2023年2月7日にNBAレギュラーシーズンにおける歴代最多得点記録を塗り替え、現在も最多得点記録を更新し続けているレブロン・ジェームズ(2022年ー2023年レギュラーシーズン終了時点での得点は38,652点)。彼が記録を破るまでは、カリーム・アブドゥル・ジャバーの38,387得点(現役選手としての期間は1969年から1989年の20年間)が歴代最多得点記録だったのだが今期は40年強ぶりに記録が
もっとみる「2009年のMVPは俺」と言ったドウェイン・ウェイドのスタッツとMVPを受賞したレブロン・ジェームズのスタッツを比較してみた
レブロン・ジェームズの盟友でもあり、2000年代と2010年代を代表するNBAプレイヤーでもあるドウェイン・ウェイドが上記のような発言をしていた。気になったので早速2008年−2009年の個人スタッツ(と、参考までにチーム成績)を下記にまとめてみた。
確かに個人スタッツはほぼ遜色なく優劣をつけがたい。やはりチームを勝利に導いたと言う点が評価され、この年はレブロン・ジェームズがMVPに輝いたのだろ
コーナーからの3PシュートはNBAで如何にして最も効率の良いシュートとなったか
バスケット上のコートで最も狭いスペースであるコーナーエリアは、現代バスケットボールで最も効率性の高い、最も重要なシュートエリアとなっている。そんな内容の記事が書かれた非常に面白い記事を見つけた。以下、データも挿入しつつ和訳していきたい。
(以下、記事の概要。完訳ではありません)
1.NBAにおけるコーナー3ポイントの重要性
2023年現在、コーナーからの3ポイントシュートはNBAにおいて主要
NBAの歴代トップ10の記録≒レブロン・ジェームズの記録だった
2023年12月30日に39歳をの誕生日を迎えたレブロン・ジェームズ。2003年のデビュー以来、自分自身のプレイスタイルを時代の流れに適合させつつ、20年もの間、トッププレイヤーの座に君臨している。
そんなレブロン・ジェームズがこれまで積み上げてきた記録を見ていると、「NBAの歴代トップ10の記録≒レブロン・ジェームズの記録」であることが改めて確認できた。これ以上は多くを語らずとも以下の数値を見