ゆっくりとは動けない子どもたち
強すぎる感覚刺激に耐えられない子どもたち

これらは、シュタイナーの支援教育の中では、
『ストレッチとリフト』と呼ばれている視点です。 

私は、初めて『エクストラ・レッスン』の本を読んだ時、たった2ページのこの文章に書かれている内容の細部が理解できませんでした。

それまで自分自身が、そのような視点で子どもを充分に見ていなかったので明確にはイメージすることができなかったのでしょう。

何度も何度も読み返しました。
・・・・でも、分からない。
時間をおいて、また何度も何度も読み返す。
・・・・・それでも、分からない。
そこで、別の角度からアプローチしてみました。
 

ここから先は

1,187字
この記事のみ ¥ 150

もし、お役に立ったことがあれば、サポートをお願いします。 子ども達の発達を伝える活動に活用させて頂きます。