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『睡眠こそ最強の解決策である』から考える子どもの発達と睡眠

1.『睡眠こそは最強の解決策である』マシュー・ウォーカー

『睡眠こそ最強の解決策である』 
マシュー・ウォーカー(著)桜田直美(訳)2018年 SBクリエイティブ

この本の原題は”WHY WE SLEEP”なのですが、上手く邦題を付けたと、思います。

「あらゆることに、睡眠が最強の解決策である」

そのように言ってしまうと、逆に怪しく思われる方もおられるかと思いますが、このデータの積み重ね具合は半端ではありません。

これは、全ての人に是非、是非、読んで欲しい本です。

子ども達のより良い成長を願う人に。

記憶力を高めてよい成績を取りたいと思う人に。

いつまでも健康でいたいと思う人に。

より効果的なスポーツのトレーニング方法を考えている人に。

職場での効率的な働き方を考えている人に。

ガン、糖尿病、肥満、心臓病について考えている人に。

ADHD、自閉症、うつ、不眠症について考えている人に。

思春期の子どもが朝起きられなくてヤキモキしている人に。

芸術や学問で創造力を伸ばしたいと思う人に。

学校や社会を良くしたいと考えている人に。


とにかく読んで欲しい。

睡眠の中の、レム睡眠とノンレム睡眠の働きには、ただただ感動です。

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