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知りたい方必見!「さよならマエストロ」の使用曲集めました:オペラ編

こんにちは。
「さよならマエストロ~父と娘のアッパシオナート」のドラマ挿入曲の使い方が有名どころを外して名曲を紹介していて沼っているながねこです。
ドラマが終わる前に素敵な曲たちを紹介しようと始めた記事の3弾目です。

ドラマ挿入曲を全部書いたのではなく使用協奏曲をまとめました。
話の順番に使用曲見たい方はこちらを確認してみてください↓

このシリーズ当初からご案内していますが、上質な美しい音楽を今回もご用意しました。自分で探すより素敵で上質な音に出会えます。
一番下に上質なYOUTUBEチャンネルリストも貼ってあります。

交響曲第3弾「ライン」:シューマン

載せる前に最後どうなるのか気になってる曲です。
1話でマエストロがウィーンで振っていた曲で、晴見フィルでも演奏するような展開がありました。振るのかドキドキしています。
シューマン先生が、妻を亡くし、師匠のメンデルスゾーン先生も亡くした時に作った曲です。
と話していますが、妻と離婚の危機で娘のコンクールファイナリスト曲がメンデルスゾーンだったというのがなんともシンクロしていると思った曲です。
ドラマではずっとテーマのごとく流れている
このシューマン「ライン」とメンデルスゾーンの「バイオリン協奏曲ホ短調」が最後どうなるのか気になります。

本題です。
今回はオペラ編です。本日はオペラ上映前に演奏される序曲を紹介します。オペラは外国語の何を言っているかわからない歌の劇の様で、敷居の高さがあります。素敵でロマンティックな話が多く存在します。超簡単なオペラのあらすじと感想を載せます。

ドラマで使われているオペラ曲はどれも超有名なオペラの名作です。
名作を聞いていってください。

ウィリアムテル序曲:ロッシーニ

【すごく簡単なあらすじ】
オーストラリアの圧政下にあったスイスが自由を取り戻すために戦うことを決意し、無事オーストリアの圧政から脱して、自由を手に入れた話です。
その間に王女の敵国との禁断の愛が描かれています。

「スイス軍隊の行進曲」が大変有名です。素敵なのは夜明けを表現したチェロと思っていたところをしっかり紹介している素敵な場面です。
クラシック大好き心をわしづかみにしたと思います。

セヴィリアの理髪師:ロッシーニ


【すごく簡単なあらすじ】
財産目的も考えてる「バルトロ」と恋に落ちた「アルマヴィーア伯爵」がロジーナという女性を巡る話です
最後は恋に落ちたアルマヴィータ伯爵と無事結婚するハッピーエンドです。
モーツアルト「フィガロの結婚」の話と被るところがあり、元ネタは一緒でありながらフィガロの結婚はフィガロの結婚で話が違うので、面白いです。

全部ドラマとフューチャリングして見えてしまうのですが、マエストロとファゴットの古谷さんと妻の三角関係がそう見えますが、このオペラみたいにドロドロではないので素敵な曲として見ておきましょう。

カルメン組曲:ビゼー

【すごく簡単なあらすじ】
ジプシーで魔性の女「カルメン」に狂う男たちともともと婚約中の素敵女子「ミカエラ」の間で揺れ動く愛をテーマにしたオペラです。
最後はカルメンが退散して元通りです。

フルートの倉科さんはもともと恋でその前のオケを退団しましたが「カルメン」の人物像と少し重なって…くすっとなりました。

以上素敵なオペラたちの序曲を紹介しました。
今の恋愛ものや三角関係の不倫の話など最近の話かと思いきや400年前からオペラなどで存在していたと思うと愛は昔から永遠と思います。
映画にもなっていたりするのでこれをきっかけにオペラの作品が広まりますように。

今夜、最終回ドラマ「さよならマエストロ~父と娘のアッパシオナート~」最終話の展開はいかに?!

音源に利用したYOUTUBEの公式クラシックチャンネルです↓


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