知りたい方必見!「さよならマエストロ」の使用曲集めました:ソロ・オケ編
こんにちは。ながねこです。
音楽を勉強しクラシックを聴くのが好きでSAXを演奏します。
普段オペラやオーケストラの曲も演奏する機会があり勉強に聞きますし、耳の肥やしにも聞きます。
本日は前回の続きです。
前回はライトに有名曲でトップオブまさかを集めました。
ドラマ全体的にまさか感が素敵ですが、今回も有名どころを外した美しい楽曲たちを紹介します。
独奏曲はそんなに長くないですがオーケストラ曲は20分の曲が多いです。
バックミュージックに聞いてみてはどうでしょうか。
使用曲をドラマの使用順に紹介していません。
使われている組曲やフルバージョンを集めました。
原曲が聞きたい方や何の曲だろうの答え合わせに…
ドラマの世界観に浸るのにご利用ください。
プロの上質で美しい名演を集めました。調べて聞くより素敵な演奏がそろっています。
ドラマシーン別使用曲を知りたい方はこちらのサイトを見てみてください↓
サラバンド<無伴奏チェロ組曲第6番より>:バッハ
チェロはやめていないと羽野さんが部屋の奥で弾いていた曲になります。
前回もお話しましたが1番が有名です。そしてドラマはサラバンドという外した選曲です。バッハの無伴奏チェロ組曲は、どれも素敵なので外した選曲が嬉しいです。
穏やかできれいな響きとチェロにぴったりな音域で素敵です。
ガヴォットⅠ/Ⅱ<無伴奏チェロ組曲第6番より>:バッハ
マエストロが羽野さんにお願いして鍵盤ハーモニカでレッスンしてもらっているシーンの曲です。鍵盤ハーモニカなのにアドバイスで変わったのが少しツボでした。
ヨーヨーマが一番タイプだと説明しましたが、YouTubeにありませんでしたので違う方のをアップしました。
ヨーヨーマの低音の響かせ方と音のつなげ方の独特なところが好きですが、シンプルでさわやかな演奏がこちらになります。
どちらも素敵ですが、聞き比べると好みに気づくことができたりいろいろな世界観を知ることができます。
違いを是非堪能してみてください。
この曲で興味を持っていただいた方はぜひバッハの無伴奏チェロ曲集を聞いてみてはどうでしょうか。
Amazon Musicで聞くことができます↓
運命:ベートーヴェン
知る人ぞ知る曲ですね。
冒頭のダダダダンの語りが面白く素敵な曲であるのがわかります。
1楽章の情緒あふれるドラマティックな部分とか2楽章の途中のところとか素敵な部分たくさんあるんですけど4番のダイナミクスのところを演奏シーンで弾いてて、このドラマはやはり変わり種と思いました。
少し外した素敵な部分を取り上げています。
ぜひ答え合わせしてみてください。
田園:ベートーヴェン
1番がとても有名なのですが、1番をナレーションで使い、2番をトランペットとチェロのデュオで演奏、4番のティンパニとトランペットのあわせで怒っているシーンですね。
とても合わせづらいリズムなのですが…気持ち悪さもわかるもので、やってる人からしたら「小ネタ入れてきたな」と思います。
なぜ2番と4番なんだろうか…だから有名なのは1番です!という1曲です。
新世界:ドヴォルザーク
マエストロの歴史的なシーンで流れている新世界です。
ここでダイナミクスな有名曲と語るのかと思いつつ。
この曲はこのドラマ史上初全部有名なところが使われています。
最初の部分しか聞いたことがなく、なんとなく聞いたことがある一曲ではないでしょうか。是非これを機会によかったら聞いてみてください。
ドヴォザークは和音の音の分厚さがとくに好きです。広大に広がる自然の様な和音表現になっていてとても幅広い音色が楽しめます。
参考音源のYouTubeチャンネルはこちらです↓
いろいろなクラシック音楽が紹介されているので、ハマった方は気軽にチャンネルを覗いて見てくださいね。
これをきっかけにクラシックの輪が広まりますように。
とんかつ食べてて、好きな曲が流れて来てとんかつか音楽かわからなくなった話です↓
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