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それ、本当に心からやりたいことですか?

こんにちは、永川万喜です。


私たちは無意識に
自分が設けた枠の中で生きている。


今いる環境の中で思いつく
選択肢の中から
「これが一番やりたいかな」
「これが一番向いてるかな」
と、自分のすることを選ぶ。

もちろんそれが、魂が喜ぶような
ことである人もいる。

でも大半の人たちは
本当に心から欲しいものはないけれど
この中から強いて選ぶならこれ、と
ある意味妥協して
それが自分のやりたいことだと
思い込んでいるんじゃないのかな。


自分が設けた枠の外に出たら
心から情熱を持てること
才能を最大限発揮できること
が絶対にある。

当然、枠から出るのは怖い。

今、我慢することはあるけれど
それなりに幸せだから。
定期的にお給料がもらえて
安心して生活できるから。
この中にいる方がいいよね?と
自分の思考が自分に言い聞かせる。


なにを大切にしたいのか
人それぞれ価値観は違うので
それが悪いと言いたいのではない。

ただ、本当はもっと
魂が喜ぶことをして生きていきたいと
心の奥底で叫んでいるのに
なんとなくスルーしている人が
多いんじゃないのかな。


私も長い間、会社員をやってきて
今いる会社の枠組みの中で
これが一番興味あるな、とか
この役割なら重宝されるな、とか
そう考えてキャリアを選んだ。

そして、私はやりたいことを
仕事にしていると思い込んできた。


私が自分の内側と向き合い始めたのは
2年くらい前からだ。
私が本当にやりたいことって
なんだろう?とずっと考えていた。

ある時、ふと

私は、自分の人生を無駄遣いしている。
このままでは嫌だ。

という魂の声が聞こえてきた。


仕事をしていて楽しいこともある。
自分の才能が活きる部分もある。
集中してする仕事は気持ちいいし
チームの一体感を感じるのも嬉しかった。

でもそう自分に言い聞かせていただけ。
没頭できたり夢中になれたり
するわけではない。
仕事には期限があるから
仕上げるのに集中していただけ。

全然魂は喜んでなかった。

そこそこの社会的地位があって
部署の人たちはみんないい人で
お給料も申し分なくて
仕事で嫌なこともたくさんあるし
いつも忙しくてへとへとでも
人生これくらいかな?と
思いっきり自分のいる枠内で
妥協して生きておりました。


私の心からやりたいことは
会社の中にはなかったよ。


きっと、今そこそこしあわせで
人生これくらいだよねと
思っている人たちの中にも
本当は魂が震えるような
やりたいことがあって
もっと輝ける場所がある人がいる。


枠を出るのは怖いこと。
その恐れを乗り越えて
常に変化していく自分を選ぶ。

そんな人たちが増えたら
もっと地球がおもしろくなると
私は信じている。

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