コロナ禍のPC需要増で2021年以降もデスクトップPCの時代はまだまだ続く？世界PC市場は18.2％増

コロナ禍の影響でパソコン（PC）の需要が高まっているという報道。どのメーカーも前年比に比べて増えているようで、テレワークや在宅学習などが増えてPCを買う人が増えてるようですね。

今までは一般的な世間の流れとして、デスクトップPCの需要が減り何でもスマホでやる時代になる。

そう思ってました。

しかし市場調査企業のIDCは先日、世界PC市場に関する調査結果を発表。

2021年におけるデスクトップPCと、デタッチャブル型を除いたノートPCの合計出荷台数は3億5740万台で、前年比18.2％増と見込む。2020年から2025年にかけての年平均成長率（CAGR）を2.5％と予測した。

世界PC市場、2021年は3億5740万台で18.2％増--コロナ後のニューノーマルでも高い需要

利用者増えてんじゃん。

ただこれはなるべくしてなったというか、思いっきりコロナ禍の影響ですね。

2020年にPC出荷台数がこの10年で最大の伸びを記録したそうです。

世界のPC出荷、この10年で最大の伸び--2020年に13.1％増

おそらく5年前くらいに「スマホが有ればPC不要」とか「PCはいずれなくなる」って言っていた人。

予想外しましたね。

ただ一部ではコロナ禍になる前からPCの重要性って少しずつ言われ始めてたんですよね。

PCの重要性

ここに繋がる一番の要因はおそらく、「自己発信」。

もちろんスマホ1台で色々できますが、よりクリエイティブな専門的作業をしたい場合はPCって重要ですよね。

持ち歩きたければノートPC、自宅で大画面モニターで向かいたいならデスクトップPCと、PCがあるだけでスマホではできないことに対応できます。

スマホ1台でYouTube編集をして投稿ももちろんできます。

でもこだわりが強くなると、Adobe Premiere Proを使う人も出てきます。

つまりスマホ1台で発信する人、PCを使って発信する人。

この母数を合わせ結局は自身で発信する人が増えたって言うことだと思います。

PC需要は今後も続く？

PC需要は今後も続くと思います。

もしコロナが収まったとしても、これだけ長い期間、在宅勤務や家庭学習を行ってきたわけですから、わざわざ会社に行かなきゃいけなかったり、わざわざ塾に通わなきゃいけなかったりする必要もないですよね。

まぁ会社の場合はそんな融通が利くかどうかはわかりませんが、PC需要増って記事を読む限り半導体の需要に繋がって経済にもポジティブな影響がありそうな気がします。

そもそもPCでできる作業をわざわざ猫背になりながらスマホでやる必要もないですよね。

外にいる場合は例外ですけど、自宅にいるときは全部PCでできますし。

Chromebook

ここ数ヶ月、Chromebookの広告の力の入れようはすさまじいですね。

どうやら2020年出荷数がコロナ禍の需要増により前年比2倍以上になったそうで、今年に入ってさらに売ろうとしてる感じがします。

そしてスタバで使いたいノートPCと言えばMacBook Proですが、こちらも売り上げが伸びているようです。

が、Chromebookの方が売れてるんじゃないでしょうか。

と思ったらやっぱりそうでした。

Chromebookの2020年の出荷台数、Macを上回る - Computerworldニュース：Computerworld

出荷台数ベースなので正式にはわかりませんが、売る気マンマンということ。

発信者はPCもあった方がいい

スマホ1台でも完結できるものはたくさんあります。

noteで記事を書くだけならスマホだけでできますよね。

しかしよりクオリティを求めるならノートPCくらいは持っていた方がいいかもしれません。

ちなみに僕はデクストップPCで何でもやってしまうので、スマホが得意ではありません。。

こういったタイプの人にはスマホが主流のサービスは非常に扱いにくいんですよね。

インスタなんかそうですよね、使いこなせないのであまり使用してません。。

なんとかPCでも使いやすいサービスになってほしいものです。