見出し画像

晴れの日も雨の日も#246 続ケーススタディ

しばらく前に「ケーススタディ」という記事を投稿した(#236)。日経新聞の倍賞千恵子さんの記事に着想を得た女性のあり方についての駄文だ。じゃあ男性の方はどうなの?ということで続編記事を書いてみた。

まず、男の方は仕事とか社会との関わり方で大きく2つに分かれると思う。
下記1、2は社会ときちんと関わっていこうとするタイプ。
3、4、6はそういう意味ではアウトロー的。
7はスペシャルだ。


1.昭和系

今や死語となったモーレツサラリーマンスタイル。仕事=自己表現・自己実現。いわゆる体育会系とも親和性が高い。俗に言う団塊の世代がそのプロトタイプだが、その淵源を遡れば戦前・明治、もしくはその前か?

残業なんか当たり前。単身赴任喜んで。パワハラセクハラどこ吹く風。
褒めて育てる?なんやそれ?オレの背中を見て学ばんかい。オレらもそうやって教わってきたんじゃ🤣
団結心忠誠心強い。宴会大好き。
家庭は大事だと思っているが、結果的にはヨメさん任せ。
絶滅危惧種になりつつあるが、意外にしぶとく居座っていたりする。書けば書くほど自分のことだと改めて認識🤣

2.令和系

仕事も家庭も大事にする。ヨメさんと共働きで、家事も当然分担。ヨメさんの仕事の関係から転勤には消極的。
もちろんイクメン。子供の入学式・授業参観は喜んで。
海外赴任?気がのらんなあ。単身赴任?とんでもない。
仕事をナメている訳では無いが、そこだけが自分の居場所、とは思っていない。
総じていわゆる草食系の匂い?課長になんかなりたくないという声も増殖中。イキイキしてない可哀想な課長連中も確かに大勢いて、そういう姿を見てこう思うのだろう。が、自分の未来をどんな風に思い描く?本当に真剣に。

3.寅さん系

風の吹くまま気の向くまま。義理人情には厚いが、社会の枠組みに縛られず。要は自由人。羨ましくはあるが、実在する人にはいまだお目にかからず。

4.趣味人

仕事は生計を立てるためと割り切っており、自分のいちばん大事な一丁目一番地は趣味の世界。スポーツ、音楽、芸術、あるいはボランティア。そういう生き方も全然オッケーだと思う。
会社での自分のポジションややり甲斐を本当にスパッと手放せていれば大したもの。そっちがうまく行かないから趣味の世界に走るのか、趣味の世界を先に自ら選んで仕事はここまでと割り切るのかはやや景色が異なる。
コーちゃんのこれまでの偏った人生では、ホントの趣味人には出会っていない。仕事もそこそこやりながら、趣味を続け、定年後はそっちで楽しんで生きていくという知人は何人かおり、それは大変羨ましく感じる。

5.吉岡秀隆系(あくまで役柄のイメージ)

人並みの社会生活を送ろうとちゃんと頑張っている。結果的には必ずしも厚遇されていない。そのぶん、人間や人生の悲哀に知悉しており、哀しみとかあわれさみたいなものへの共感力が高い。
エエやんかステキやんか、と思う。

6.ルフィー系

健全な社会生活から背をむけた連中。半グレ、詐欺師集団など。DVや虐待毒親もこれに該当。歪んだ被害者意識からの凶悪犯という悲惨な事例も最近しばしば発生。なぜかそういうドロップアウトは女より男の方に散見される印象。さらに言えば増殖中の気配も感じられ、社会全体の問題も大いに懸念される。

7.大谷翔平・藤井聡太系

早い話が天才。ボクシングの井上尚弥もそう。Z世代の中から世界のトップランナーが現れ始めた。しかもトンガッタ変人ではなく、好感度も高い。イチローや中田英寿もスゴかったが、そのレベルを突き抜けてきた。もちろんコーちゃんでは逆立ちしてもマネできない。

7系のひと、政治や日本国のリーダーにも現れてくれんかなあ。。

庭の梅も満開。写真が下手ですいません。。

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

コーチングのご相談などご連絡等はこちらに→nagaib61s83@gmail.com
本メルアドは皆様の「心のゴミ箱」でもあります。グチ、やり場のない思いやイライラ、悩みなどもどうぞお気軽にお寄せ下さい。しっかり受け止めます。「心のオアシス」を感じて頂ければ誠に幸甚です。
隔週金曜日メルマガ配信中。購読登録はこちらから過去記事はこちら

<予定(但し、臨時差し替え頻発😂)>
#247 【創作SSタケおじシリーズvol.17】公平平等?えこひいき?
#248 こびとの声
#249 【創作SSタケおじシリーズvol.18】転校生
(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?