「晴れの日も雨の日も」 #130 心のゴミ箱
先週1月6日は、年に数日しか無い一粒万倍日・天赦日だった。
何かを始めたいと思った。さらなる成長につながることを何かやりたいと思っていろいろ考えた。
拙noteを始めて1年余りになる。それまでSNSなんか全く関心なかった。
が、コーチングを学び始め、『コーチ」と呼ばれる方々がTwitterやfacebook、あるいはnoteで発信をされているのを知った。なるほど、コーチングの普及を図ったり、クライアントとのご縁を探していくにはそういう活動が必要なのか、と得心した。
もともと文章を書くのはキライじゃない。んじゃオレも、ということでコーチの一番初歩の資格をとるあたりからnoteを始めた。
コーチングをビジネスとして進めていく上での広告塔、というのが一丁目一番地だった。が、やってみると、ネタ探しを心がけることで、アンテナが始終はってたり、心の窓が開いたり、という副次効果が得られた。
実際には拙noteがコーチングのビジネスに繋がったことはまだない。1年続けてみて、ま、そりゃそうだよなあ、と現実を理解している。
しかし、note界をフラフラ散歩してると、結構苦しんだりツライ思いをしている人は少なくない。リアルでも同様だ。
子育てや親のことでモンモンとしてる人。
どうしようもない思い、やり場のない気持ち、誰にも言えないツラさを胸の内に抱えて立ち尽くす人。
この人、この先自分の人生どう考えておられるんだろうと思う話にもしばしばぶつかる。
コーチでござい、会話を通じて価値を提供しまっせ、なんてエラそうなことを言う前に、そういう人たちに寄り添えないか。
なかなか人には言えない話をここでならぶちまけられる「心のゴミ箱」になれないか。
えらそうなアドバイスや説教なんかしない。
ただひたすらそういう「思い」を真っ白な心で聞くことができないか、ということを考えている。
誰かの力になりたいと思えば思うほど無力さを思い知らされる。
何とかしたいと思えば思うほど、己の無力さに直面させられる。
人が抱えていることを解決する力は私にはない。
だがそういう人、もしくはそういう思いと共にあることはできないか。
それが少しでもその人の救いにつながったりしないか。
コーチングの経験値を積んできて自分の引き出しが増やたような気がしていたが、それも一度リセットしたらいい。それは相手のためでもあるが、私のためでもある。
無力な私に神様はそういう使い道を与えてはくれないだろうか。というとちょっとカッコ良すぎるが、コミュニケーションがどうの、なんて、ええカッコ言うてるだけなんちゃうんか、という気がしてきたというのはホントのところだ。
そのためにどういう活動をしたらいいのかはよくわからない。
でもまずそういう思いをこの佳日に表明しようと思った。
この先どんなものが実るのかわからないが、こうした思いを看板に掲げてみようと思った。
で、この記事を書いた。
プロフィール欄を修正し、拙記事の文末ご挨拶欄にそういうことを追記することにした。
具体的にやったことはそれだけである。それだけで、私がどれだけ皆さんの「心のゴミ箱」になれるのか、いや、実際にはたぶんそういうメールは1本も来ないのだろう。
だけど、私がそういう気持ちだということを宣言して、note投稿をするたびにその言葉を目にして思いを新たにすることには意味があると思う。
ぜひぜひ、みなさんにこの「心のゴミ箱」をご利用頂いて、ちょっとでも楽に人生を過ごしていただくことにつながれば誠に幸甚です。noteコメント欄のような公開されているところでは言えないこともお気軽にお寄せください。赤心の対応をお約束いたします。
普段は、脱パン党党首!なんてチャラいことを言ってますが、今日のこれは本心です。
今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之
コーチングのご相談などご連絡等はこちらに→nagaib61s83@gmail.com
(グチ、やり場のない思いやイライラ、悩みなどもお気軽にどうぞ。
しっかり受け止めます。皆様の「心のゴミ箱」としてご利用ください。)
<予告>
#131 おでん屋にて
#132 おでん屋にて#2 責任
♯133 人生ゲーム
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