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晴れの日も雨の日も#236 ケーススタディ

日経新聞最終面の「私の履歴書」、先月は倍賞千恵子さんだった。
男はつらいよのさくら役などなど私は彼女の大ファンだ。大変興味深く拝読した。

読んでいるうちに本記事を着想した。

貴女はどのタイプですか?あるいは貴兄の妻女はどのタイプですか?
もちろん、いい悪い、正解間違いはありません。

1.倍賞千恵子タイプ

団子屋、牧場等で働く職業婦人。飲み屋のおかみもありかな(「駅station」)。組織には属さない。下町系で苦境に強い。男運や家庭には必ずしも恵まれない。でもモテる。

2.天海祐希タイプ

TVドラマ「BOSS」や「緊取」のイメージ。組織の中堅。切れ者系のデキる女。どっちかというと人とつるむというより、我が道を行く系。強いイメージがあり、男がいなくても平気系?いわゆる家庭的な感じではあまりないかな。

3.朝ドラ「まんぷく」の福子(安藤さくら)・「らんまん」の寿恵子(浜辺美波)・池波正太郎「剣客商売」のおはるタイプ

古典的女性。夫の喜びが自分の喜び。今どき流行らない絶滅危惧種。いい相手に恵まれれば、お互いに喜びあい、共有し、高め合う幸せな人生が送れる(かも)。他者を通して自己実現をする高次な考え方という見方もできる。福子・寿恵子のような、ダンナの経済観念に問題があり、カネの心配を全部受け持たないといけない、というのは非現実的。おはるについては、こと「おはる」というより、時代劇に代表される「昔のおんな」というイメージ。

4.サッチャー女史タイプ

名前を挙げておいて恐縮だが、イギリスの首相経験者という以外の知識なし。男女問わず、国・組織のリーダーとして尊敬され実績も残す人。家庭については不肖。勝手な憶測でいうと、相当じゃないと温かく平和な家庭の構築との両立は容易ではない。岸田文雄など息子に問題があるケースも十分ありえ、本当に幸せな人生なのかどうかはビミョーなことも。

5.仕事も家庭もタイプ

令和系。今後さらに主流になっていくのだろう。そういう意味では3と対照的。組織の幹部でなおかつスバラシイ家庭を築いているひと、というのは例示できるモデルケースをすぐに思いつかず。バリバリ仕事をするためには、やさしいだけではやっていけなくなることが多く、ふんわりとした家庭の構築と両立させるのはなかなか容易ではないのだろう。相方とのコンビネーションが必須で、コミュニケーション上手であることは重要ポイントか?


私はこのどれでもないわ、私は私の道を行くわ、というのももちろん大いにあり。昔(たとえば3)より選択肢が広がった分、自分で自分の生き方を選択しないといけない、と考えると、なかなか女性は大変。
コーチングでお話を伺っていても、結婚、出産、育休、育児しながらのキャリア構築など、女性のほうが人生のイベントから受ける影響が大きく、まさにコーチングニーズがあるなあと思ったりしています。

庭のサザンカも見頃。
今週末は共通テスト。受験生頑張れ〜。国公立大学入試の時期は寒くなるという都市伝説は健在。

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

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<予定(但し、臨時差し替え頻発😂)>
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#238 浅き夢見し
#239 【創作SS タケおじシリーズ#14】時

(つづく)

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