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御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(11/n) 2023年5月その2

 この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの5月分の記事その2です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。


5月13日:但馬・丹後

 GWで一気に達成率を稼いだけど、歩みを止める訳にはいかない。GWまで毎週欠かさず続けて来たので、その記録を絶やさないモチベーションも湧いてきたのだ。ん?前回から10日空いてるって?毎週の定義を、「1週間以上開けない」ではなく「いただかなかった週が無い」とすればセーフ。
 さて、近畿以西の日本海側は日帰りと効率の両立を考えると、流石にもう陸路では相当厳しい。というわけで、ここで遂に本RTAにおける飛行機が解禁となる。羽田→伊丹→但馬。そして但馬空港からレンタカーで、兵庫の右上・京都の左上を回る。ちなみにこの但馬空港、約4年前のJALマイル修行で毎週のように降り立った便で即大阪に折り返すのをやったので、コロナ禍だったのもあって、割と親の顔より見た空港である。

一本列島(メンテして❤)
かわいいプロペラ機
実家のような安心感

 10時前に但馬に降り立ってからの帰りの便は夕方までしか無いので、多少の観光もいれつつ回っていく。一宮だけを直で回ると3時間程度の余分が生じるのでそこをうまく観光に充てる感じ。かくして↓のように回った。

反時計回りで攻略

No. 048: 但馬国一宮 その1 出石神社

 出石神社は出石の中心部からはちょっと外れたところにある。駐車場から素直に行くと、二ノ鳥居前に出るので、一度参道を戻って一の鳥居から参拝する・・・とは行ったが、これは空港から直行した場合はそうなるが、出石の中心部から素直に来ると、一ノ鳥居前の駐車場にたどり着くことに後から気づいた。

二の鳥居前
一の鳥居
参道
一宮(迫真)
拝殿
拝殿横から
やったぜ。
全96社中の半分を達成。遂に折り返し地点。

 ここからは観光モード。その前に、ちょっと昼ごはん・・・もちろん出石そば。観光エリアのど真ん中に昼飯時に行くのは悪手だと思ったので、比較的中心部からは離れたこちらのお店でいただいた。

うん、おいしい!

 その後は、市街地を流して歩き、出石城、街の資料館をさっと見て回った。

辰鼓楼
登城口
中腹
今は神社の山上
山上より街を望む
資料館
要は地元豪族の邸宅跡

No. 049: 但馬国一宮 その2 粟鹿神社

 出石から南方に40分程度、まあ正直少し寂しいところにある。

鳥居 →御神木
御神木
太いぜ。
鳥居をくぐって勅使門
一般人向けの神門
神門の守護者
拝殿
本殿横から
奥の院への道
奥の院

 この神社の御朱印は、近くの宮司さん宅で授けているとのこと。陸奥にもそのようなところがあったけど、結果的に先方からお声がけいただいたので、自らチャイムを鳴らしてお願いするのはここが初めて。休日の昼時であることを謝しつつお願いをすると、快く授けていただけた。

やったぜ。
左上の千代紙飾りが素敵

No. 050: 丹後国一宮 籠神社

 次は天橋立方面に1時間程度。鉄道の天橋立駅からみて天橋立を渡り切ってすぐ、傘松公園の山の麓にある。

一の鳥居
二の鳥居
これより内は撮影禁止
なんかファンキーな狛犬

 内部の撮影は禁止だったので写真は外の門まで。

やったぜ。
50社目。ようやっとる。
密かに山陰道No.1と大きく出ているよね。

 天橋立を中心とする観光エリアなので、ここで色々見て回る。まずは、籠神社裏手、というか奥の院たる真名井神社。

狛龍がお出迎え
こちらも撮影は参道まで

 続けて、山の上から天橋立を展望する道中のお寺さん、成相寺。

参道
本堂
本堂横から
鐘撞堂
怖すぎんか…

 お寺さんの横から山のドライブウェイ的な道を登って展望台。ギリギリ保った天気がいよいよ小降りになってきた。

パノラマビュー
ちょっとアップで

 展望台付属のカフェで休憩&時間調整。

昼のそば以来殆ど食べてない…

 後はもう空港に戻る道中でちょっと寄り道するくらいでちょうどな感じになった。南側から周ってここまで来たので、北側から空港に戻る。降ってきたし、時間的もそれほど余裕が無いので一件だけ。割と珍しい狛猫がいる金刀比羅神社(京丹後市)。

割と大きい神社の摂社 これは正面鳥居
狛猫アピールする社務所
狛猫擁する木島神社・猿田彦神社
狛猫「阿」
狛猫「吽」
一応本殿もね

 ここで実質全日程完了。但馬空港→大阪→羽田。すっかり夜。夜に都会上空飛ぶとわかってるんだから、明るいレンズ持ってきたら良かったと思いつつ帰路につく。

拡大するとブレブレです

5月20日:信濃

 信濃攻略。要は諏訪大社めぐり。超メジャーどころだから交通も充実しているけれど、東海道・関東・東北をすべてまわった今、これ以降マイカーで直接お参りする可能性が事実上ないことから、ちょっときついけどマイカーで回ることにした。

No. 051-1: 信濃国一宮 諏訪大社下社春宮

 はい、若狭国に続いて枝番対応がまた発生。しかもここ信濃は上社・下社の中に更に前宮・本宮、春宮・秋宮という四社で一社、まことにコスパの悪い構造である(不敬罪)。といいつつ、久々のロングドライブをそれなりに楽しみながら、9時前に一社目に到着。ちょっと早かったので、下社秋宮の駐車場に止めて、春宮からお参りする。

道中がちょうど中山道だった
正面鳥居
狛犬
舞殿?
拝殿
諏訪と言えば御柱(1)

 神社の雰囲気が明らかに高位神格なんよね。

やったぜ。

 せっかく来たので寄り道しながら秋宮に向かう。寄り道扱いで申し訳ないが一件お寺さんにお参りした。白華山慈雲寺。

山門への階段
参道
山門
本堂
山門脇の仏像群

 さらに人懐っこい猫がいた。諏訪にゃん。

首元以外は怒られた

No. 051-2: 信濃国一宮 諏訪大社下社秋宮

 ここの駐車場、googleマップナビに従って辿り着いたのだけど、かなりトリッキーな場所だったようで、普通に公式な感じの広い駐車場の存在にあとから気づいた。1分を詰めるために妙なルートを案内するのはやめてほしいよねえ。

正面
入口鳥居
太いぜ。
拝殿
諏訪と言えば御柱(2)

 せっかくなので宝物殿を拝観しつつ、御朱印をいただいた。

やったぜ。

No. 051-3: 信濃国一宮 諏訪大社上社前宮

 下社は諏訪湖北岸にあるのに対し、上社は南岸からちょっと離れた山麓にある。どうも創建当初の諏訪湖はもっと大きくて、その当時の南岸に相当する場所にこれら上社は位置しているらしい。というわけで、30分弱程度運転して到着。

正面鳥居
入り口
二の鳥居
十間廊

 拝殿までは少し歩く。

拝殿
諏訪と言えば御柱(3)

 中山道に接している下社と違って、山麓だからかだいぶ雰囲気が違ってなんかのどか。

やったぜ。

 最後上社本宮に参る前に寄り道。というか、諏訪観光するなら是非行ってほしいところ。神長官守矢史料館。諏訪大社に代々お仕えしてきた守矢家に伝わるものを見ることができる。儀式などの秘事は一子相伝であったが、現在の守矢家当主(早苗氏)のお父上がそれらを伝えないことを選んだため、早苗さんが幻想郷入りしたその歴史はこの資料館に伝わるのみとなっているとのこと。

資料館入り口
資料館

 内部の撮影もokだったけど、ここは洩矢神への捧げ物を一部だけ。全景はなかなかすごいので必見。

雰囲気わかるでしょ
守矢家邸宅

No. 051-4: 信濃国一宮 諏訪大社下社本宮

 前宮から素直に行くと、東側入口前に着く。

東鳥居

 なんとなくネタバレ?も嫌なので、脇道を通って、正面鳥居前に出てから参拝スタート。

正面鳥居
入ってすぐ

 といいつつ、中にはいってから東側に入り口がある五間廊を通るために、結局東側に移動する。

五間廊を脇から
五間廊入り口
五間廊
五件廊内部より
拝殿
諏訪と言えば御柱(4)
ここまで一、二、三、四の御柱を並べたことに気づいたかな?
やったぜ。

 さらに四社参りコンプ記念グッズも獲得。

成し遂げたぜ。

 この後、表参道前の門前町で軽く食事をして帰路についた。小仏トンネル、海老名ジャンクション、大和トンネルと渋滞ポイントを3つも抱えてるからね。先手先手で。

うん!おいしい!
ところてん(意味深)

Next: 

 また来週。次回は三泊四日だから長丁場になりそう。→3/10書きました。長丁場になりすぎるので分割しました!


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