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御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(6/n) 2023年3月その1

 この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの2月分の記事その2です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。


3月4日:近江・美濃

 比較的容易にいけるところから粛々とこなしていく。この二国は京都までのぞみで出て、東海道本線沿いに捌いて行くことにした。名古屋から回った方が出発時刻が多少ゆっくりになるけど、込んだ時間帯に京都に出るのはなんか嫌だったので、京都から回ることにした。

No. 025: 近江国一宮 建部大社

 京都までのぞみで直行、在来線に乗り換えて石山駅で下車。渋滞とかを考える必要はないけど、米原駅まで行く新快速は1時間一本なので、余裕を持って参拝しつつ無駄な待ち時間は発生させないよう、行動は割とRTA気味。国道一号ではなく旧東海道に沿って進み、瀬田の唐橋を渡って程なく建部大社。約半年前、ここを足を引きずって渡ったんだよねえ…。

瀬田の唐橋
正面入口
二の鳥居かな
随神門
拝殿
拝殿と御神木三本杉
やったぜ。

 ご記帳いただいている間に境内でちょっと梅を撮影したり。御朱印でかかりきりだけど、神社の境内には日本の四季の彩的な草木が割とよく植えられているので、季節モノの撮影には案外不自由しなかったな。

玉ボケで遊んでみる

No. 026: 美濃国一宮 南宮大社

 石山駅前のマクドでも使おうかと思っていたら、予想通りぎりぎりになったので、駅のお店でパンを買い込んで新快速に乗車。米原で大垣行の普通列車に乗り換えて、垂井駅で下車。関ケ原区間の車窓を在来線から見たのは初めてだったのでなんか少しわくわくした。

垂井駅(南口)

 さてこの南宮大社、参拝の有無は別にして、その片鱗だけは視界に入れたことがある人は相当多いはずである。東海道新幹線の関ヶ原区間でA席(下りなら進行左側)から見えるクソデカ鳥居の神社がそれ。

新幹線からもこの向きで見えるはず

 始めて来た時に、まさに「ああこの神社か!」と口に出してしまったのを思い出す。

正面入口
太鼓橋と楼門
花手水がいい感じ
舞殿と拝殿
拝殿を横から

 貰うものだけ貰って…というのもいかにも品がないので、奥の院のお稲荷さんに参拝してから御朱印を授かる。

奥の院道中の瓦塚
確かにお家の最前線なので労わないとね
いなりに入ってるやん
南宮稲荷拝殿
やったぜ。
近江→美濃としりとりに。

 これだけだと味気ないし、時間調整も兼ねて神仏習合時代は一つだった神宮寺(だった今は別院)にもついでにお参りしたのだけど、流石は関ケ原エリア。道中でちょっとおもしろいと史跡スポットがあった。日本一有名な弁当休憩場所。

宰相殿の空弁当
神宮寺入り口
山門?
本堂
三重塔

 この後は垂井から大垣、大垣で豊橋行き新快速に乗り換えて名古屋。名古屋でちょっとばかり買い物して旅程終了。ちなみに、米原―大垣間が東海道本線のうち、日中乗ったことが無い区間(サンライズ瀬戸乗車済み)の残りだったので、これで延べとして東海道本線全区間乗ったことになった。まあこんな機会でもなければ(略・・・今後何度も言うだろうから)。

3月11日:越前・若狭

 関東一円と東海道沿いを片付けてしまったので、これ以降は一筋縄ではいかなくなる。今回からあるものが解禁となる。

No. 027: 越前国一宮 氣比神宮

 のぞみ→こだまを乗り継いで、米原。そして、しらさぎに乗り換えて敦賀へ。椅子は快適だけど、造りが古いから電源付いてないんよね。

しらさぎぃ!

 んでついにレンタカーを解禁とする。さすがに近距離である関東や、公共交通の充実した東海道沿線から外れたところだと、車が無いと対応難しいからね。氣比神宮自体は敦賀駅から歩いてもいけるし、この次の若狭国も小浜線を使ってかなり頑張れば対応可能だけど、もうそこはコストで殴って勝ちに行く方針で。

正面鳥居
鳥居をちょっとかっこよく
拝殿前鳥居
拝殿

 快晴なのもあって、北陸と言っても清々しい空気。ただ、そんなに遅くない時間に帰宅できるように帰りの列車で後ろを切ってあるので、滞在時間は5時間弱。のんびりと撮り歩いてばかりもいられない。お参りして、境内を一通り散策したら、ご記帳いただいて次へ。

やったぜ。

No. 028-1: 若狭国一宮 上社 若狭彦神社

 ここに来てナンバリングに枝番が。全96社で、No. 100でゴールにするという趣旨から、総数を増やすわけには行かないので、一宮としては一つと数えても、施設として複数ある場合は枝番で対応することにした。それでこの若狭彦神社(上社)は若狭姫神社(下社)で一つとされているとのことで、宮司さんが常駐しているのは下社の若狭姫神社の方。御朱印は参拝の証ということで、両社お参りしてからいただくべく、先に上社にお参りする。

正面鳥居
参道
随神門
拝殿
本殿

 確かに、常駐するには寂しい所に鎮座しているけれど、森の静けさが逆に聖域感を出していてこの雰囲気は実にいい感じ。

No. 028-2: 若狭国一宮 下社 若狭姫神社

 両社は車で10分程度の距離。上社がどちらかと言うと山奥で、下社が開けた側。住宅街の中、学校の前にある。

一の鳥居
敷地すぐ横の駐車場から、少し住宅街を抜けた所にある
入り口鳥居
随神門
拝殿前
上社とよく似た造り
拝殿&本殿
本殿アップ

 肝心の宮司さんは外しておられたので、箱に収められた書置きを、納めるものを納めて授かった。

やったぜ。

 これ、後日ちゃんと年月日を自筆で記入して、御朱印帳に貼り付けた。全く狙ってなかったのだけど、ちょうど見開きに貼れたのはうれしい。

筆跡は許せ

 この時点で11時。もう少し見て回りたいところだけど、14時前のしらさぎかサンダーバードに乗らなきゃいけないので、せいぜい道の駅でゆっくり食事をとるくらい。というわけで、近くの道の駅「若狭おばま」へ。

道の駅入り口
物販店

 併設のレストランで鯖づくし的な定食をいただく。竜田揚げと、切り身の入った鯖出汁の味噌汁、後はからすみとかだったか。美味しい。

もう鯖まみれや

 後はお土産を仕入れて、まっすぐ駅に戻ったらちょうど良いくらい。そう、敦賀駅はもうすぐ新幹線開通ということで随分立派になってた。

ご立派ぁ!

 ちなみにお土産。ぶっちゃけジャケ買い。でも味が気になって仕方がなかったので。めっちゃ辛口の梅酒。好きな人は絶対好きで、よう沁みました。

ああよう沁みる

 んでコレは帰りの道中のおやつ用に。地元の方の手作りおはぎ。甘ったるすぎないのに加えて、豆の風味はしっかりあるのだけど、そのくせいわゆる豆臭さというかエグみが全くない、とてもおいしいものだった。

なにか見えた?大丈夫?

 今後、ちょっとしたお出かけから、割と本格的な遠地日帰り旅行になってきます。その意味ではようやく旅行記として読めるものになってくるんじゃないかな(なお文章力)。

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 ちょっとまってね。→2/2書きました。


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