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⭐️医者は安泰か?⭐️

最近お受験では偏差値が高い人は皆医学部を受験し、日本に理系人材が育たない理由の1つとも言われるようになりました。

医師は今後安泰なのか、と聞かれれば、私はそうではないと思います。

数十年前、医師より歯医者が羽振りのよい時代がありました。
しかし今、歯科医師は過剰で、歯科開業をしていても不動産などの副業で食べている人達も増えました。

私は近い未来、医師の中の多くが歯科医師と同じ轍を踏むと予想しています。

医師はバブル崩壊後、失われた30年の間も比較的安定した収入を得、医師は安泰と考える人も以前として多いでしょう。
そして高齢な権威が権限を手放さず、その結果、医師免許にあぐらをかき、真剣に未来を考え動く人が少ないと思います。
しかし、現代は医療の未来について、また世相を読みとき、自分はどうやって医師として生計を立てるのか、真剣に、かつ柔軟に考えるべき時代が到来していると思います。
高級車を乗り回すなど地に足のつかない金銭管理の医師は、将来痛い目に会うと私は思います。

最近、スタッフを見ていても、ゆとり教育や働き方改革の影響か、お金に困っても人一倍働いて稼ごうという声は皆無で、誰かが助けてくれると、ただ待つばかりの姿勢に驚きます。

いつからこんなに自分の頭で考えなくなったのでしょうか?

日本は戦後焼け野原になり、誰もが日本に未来はないと絶望しました。
兵隊は世の中の変化について行けずやさぐれて酒浸りで暴れたりしたと祖父母から聞きました。
そんな中、これからまた立ち直れると未来を信じた人のみに明るい未来はありました。
今の日本もそんな時期に来ていると思います。

SNSで日本叩きをして視聴を稼いている人は、 どうすればよいか、自分で答えを見つけて行動したのでしょうか?
ピンチをチャンスに変えられるのは、自分の構想力、想像力、思考力、行動力しかないと思うこの頃です。

ご参考にしていただければ幸いです。


※私は東京医療センターの職員ではありません。 コロナ後の混乱する医療現場で苦しむ方々に深く共感いたします。


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