CODE-願いの代償-　逃れられない欲望

感想1️⃣2️⃣本目

「CODE-願いの代償-」(Hulu視聴)

最終回まで見終えたので、私なりに感じたことを書きます。
※感想部分に一部ネタバレを含む場合がございます。

～あらすじ～

神奈川県警暴力対策課で働く刑事の二宮湊人には付き合って5年の彼女、七海悠香がいる。彼女もまた警察官で鑑識課で勤務している。
ある日、二宮は悠香にプロポーズしようと食家で食事をとっていた。なかなか言い出せずにいる二宮に対し、悠香は妊娠していることを伝える。その後二宮も無事に思いを伝えられ、晴れて婚約者となり、幸せでいっぱいの二人であったが、その夜、悠香は仕事で呼び出され、二宮は車で送迎し、悠香はの仕事が終わるのを外で待っていた。中々出てこない悠香に対し、不思議に思っているとエレベーター会社の作業員を見かけたその数分後、遠くから救急車の音が聞こえ、運ばれていく悠香を見つける二宮。悠香はエレベーターの中で17階から地上まで落下し、亡くなったと聞かされる二宮だが、にわかに信じられない。そもそも作業員がいたにも関わらず、事故が起きることが怪しいと疑う二宮のところに友人から「CODE」というアプリが届く。なんでも願いを叶えてくれるというそのアプリに「悠香の声が聞きたい」と素直な気持ちを入力してみると、、、、
しかしタダで願いを叶えてくれるわけもなく運命と欲望に翻弄されていくノンストップ・クライム・サスペンス。

～キャスト～

・二宮湊人…坂口健太郎
・椎名一樹…染谷将太
・三宅咲…堀田真由
・三輪円…松下奈緒
・市川省吾…玉山鉄二
・百田優…三浦貴大
・田波秋生…鈴木浩介
・八重樫亨…兵頭功海
・七海悠香…臼田あさ美

～スタッフ～

・原作…「浮士徳遊戯」、「浮士徳遊戯2」
・脚本…酒井雅秋、山田能龍
・演出…森淳一、木村ひさし、吉川祐太
・監修…佐々木成三（警察）、佐藤竜（ハッカー）、中澤暁雄（医療）、小池達朗（スタントコーディネーター）
・エンディング…UVERworld「VICTOSPIN」
・チーフプロデューサー…岡本浩一
・プロデューサー…中間利彦、真壁幸紀、松本京子

～放送～

・放送局…日本テレビ
・放送期間…2023年7月2日~9月3日
・放送時間…毎週日曜22時30分-23時25分
・放送枠..日曜ドラマ
・話数…10

ここまで長々と説明してきましたが、ここから私の見終えた感想です＾＾

～感想～

見終えた率直な感想としては、なんだか個人的にレッドアイズやボイスと系統や構成が似てるな～という印象でした。
なんでも願いが叶うアプリ「CODE」があったらみなさんは使いますか？
使う理由も欲しいものも人それぞれで、実際にあったら欲望に負けて手を出してしまいそうな…そんな気がします。
もちろんおいしい話に危険はつきもので、CODEの場合は命まで狙われることもあります。
命を差し出してまで欲しいものって何だろうって考えたときになにも思い浮かびませんでした（笑）
多分ほとんどの人が真っ先に思い浮かべるのって”お金”だと思います。
もちろんお金は大事であったらうれしいけどお金を手に入れても、そこに命がなければ意味がないのです。そう考えたらみなさん本当に欲しいですか？
顔も見えない見ず知らずの他人に命を差し出してまで欲しいもの。よく考えたらどこにも見当たらないです。逆にあったら知りたいです….
（あくまでドラマの中の話です）
私も大切な人が誰かに殺されたとき、二宮と同じように復讐のために動けるのか少し怖くなりました。

”欲望”
人間生きてたら誰にでもある感情の一つです。
あれが欲しい
こうなりたい
こうしたい
こうなったらいいのに
毎日生活している中で無意識のうちに芽生える感情だと思います。
私は欲にまみれた人間なので、一日に何度も”欲望”という存在が顔を出します。だけど欲があるって悪いことだけじゃなくて、私の中では仕事終わったらあれが食べたいな～、この仕事が終わったらあれを買おうとか、”欲”をモチベーションにして毎日を生きています。
”欲”があるからこそ毎日仕事も頑張れています。
だから”欲”も必要不可欠な存在です。
ただ、そんな人間の欲望に漬け込んで人の命を奪っていいわけがないのです。
アプリや人に頼らず、自分の幸せは自分でつくっていこうと思います。

ラストは続編を期待させる終わり方でしたね＾＾
なんかここ最近の作品って続編を期待させる終わりかたが多くてみなさんはどう思いますか？
個人的には今回は今回、次は次ってきれいに終わってほしい派なので多少のもやもやが残る感じが嫌でした～。（でも続編があったら絶対見るｗ）
そして犯人に期待を込めて考察してたけどまさかの….そういう展開ね…って感じでした（笑）
気になる方はドラマチェックしてみてください！

染谷君と堀田真由ちゃんのコンビがかわいかったし、坂口健太郎君を2クール見れて癒されました（きも）
「ＣＯＤＥ」命の大切さ、欲望の恐ろしさに気付けるそんな作品でした。
個人的にもう見返すことはありませんが、坂口健太郎君が好きな方、恋人を殺した犯人が誰か気になる方、復讐する作品が好きな方、シリアスな展開が続くのでハラハラする作品が好きな方にはぴったり！
気になる方はぜひ見てみてくださいね👀

どなたかの目にこのnoteがとまりますように。
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