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映画レビュー:24年2月の7本

カラオケ行こ!
(2023年/日本/山下敦弘監督)

紅だー!あぁ面白かった。編集少し詰めた方がリズム出てもっと面白いよ!とかはあったけれど、上出来です、満足♪

ガッジョ・ディーロ
(1997年/フランス ・ルーマニア/トニー・ガトリフ監督)

ロマの歴史つらい。今の時代に穏やかには観れない。音楽で包んではいるけれど、とてもつらい映画でした。

レザボア・ドッグス
(1992年/アメリカ/クエンティン・タランティーノ監督)

高校生だった当時、人生を変えられた(というかキッカケになった)思い出深い作品。今あらためて観ると「むーん」なところもあるけれど、中2病の延長の高校生にはブッ刺さったんだなこれが。スローモーションや音楽の勘所や、参考になるところは多数。しかしまんま『ソナチネ』やん。

ROLLING STONE ブライアン・ジョーンズの生と死
(2020年/スペイン/ダニー・ガルシア監督)

観たかったのはこれじゃない感がすごい(単に自分がハズレくじ引いただけ)。証言録が退屈になってしまう理由がはっきり。ずっと人の声聞いてるの疲れるんよ。

ボーはおそれている
(2023年/アメリカ/アリ・アスター監督)

僕にはこの作品にシンパする感度はなかったです。

ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争
(2023年/フランス・スイス/ジャン=リュック・ゴダール監督)

デカダン老人のモンタージュは形而上学的お戯れかと。

テルマ & ルイーズ 
(1991年/アメリカ/リドリー・スコット監督)

大好きだった夢中になったアメリカ映画がここに。映画館背もたれに寄りかからず気づいたらずっと身を乗り出して観てた。こんな没頭して観たのいつぶりだろうか。

<了>


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