映画レビュー：23年6月の5本
怪物
（2023年／日本／是枝裕和監督）
「誰でも手に入るものを幸せっていうの。誰かにしか手に入らないものは幸せって言わない。そんなのしょうもない、しょうもない」と登場人物に言わせるわりには、性的少数派は行動原理もわからない、放火しそうな怪物ってこと？無理解が過ぎるのでは！誰でも怪物になる素質は持ち合わせてます、ちゃんちゃん、じゃねぇよ。
岸部露伴ルーブルへ行く
（2023年／日本／渡辺一貴監督）
ホラー映画。NHK作品を余韻たっぷりにここまで引き伸ばして、お上手。
THE COCKPIT ザ・コックピット
（2014年／日本／三宅唱監督）
仲間とのものづくりって楽しいよね。羨ま。
ケイコ 目を澄ませて
（2022年／日本／三宅唱監督）
登場人物のプロフィールをテキストで説明しちゃうのアリだな。
スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース
（2023年／アメリカ／ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・Ｋ・トンプソン監督）
前作が面白すぎて２回観て（特に３Ｄ表現には度肝を抜かれた）まさか続編があるなんて！と心待ちに観たら、むーーん「エヴエヴ」に同じくテンコ盛りでだいぶ胃もたれする。つっても次作も観るけどさ。フッドムービーとエンタメのバランス取りあぐねた感もあり。
＜了＞
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？