Uma Uma レシピ スチューベン(冬葡萄)、今が旬のジャムづくり
Top写真は英国のスコーンにのせた”スチューベンジャム”です。サワークリームやマスカルポーネの上にのっけて食べると・・サイコーー!!(スコーンは英国に住んでいたときに極めた製菓。写真のスコーンはオリジナルレシピの小倉スコーン)
みなさんは「スチューベン」という葡萄、食べたことありますか?
スチューベンは米国ニューヨーク生まれ、10月ごろから年明けの2月ごろまで味わうことのできる「冬の葡萄」です。糖度は20度もあってシャインマスカット並みの甘さです。そしてスチューベンは甘いだけでなく、種の付近の酸味がとても強く、これがジャムの美味しさを高めてくれるのです。(粒も房も小さめの葡萄)
そもそもジャムにする果物は「香り・甘味・酸味」の三位一体が望ましいのです。実は私がコレクションすることになった琺瑯鍋との出会いは「ジャムづくり用」に1つ琺瑯鍋をほしいと思ったことからでした(果物の酸味に強いのが琺瑯鍋)。
相方の実家はイチゴ農家でした。義母はイチゴジャム作りのエキスパートで、生前の彼女から教わった『イチゴジャム作りのコツ』は次の3点。
+「砂糖は少ないとジャムは長持ちしないから果物の量の半分以上は入れること」
+「弱火でなく中火でさっさと煮詰めること」
+「煮詰めている間は焦げないよう鍋底を時々かき混ぜそばについておくこと」
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ここから先は有料です。ジャム作り&瓶の消毒・瓶詰めなどのヒントがあります。
最後まで読めば、美味しいスチューベンジャムができあがる・・きっとたぶん?
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