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小ネタ2#「親が極度に恐れるもの・・」

トップ写真は「Le Creuset マルミット(丸い鍋底が特徴)/ヤフオク入手」
NO.5:直径22cm・容量2.5L・重量3.3kg

昭和30年代にマンガブームがありました。子どもたちがマンガに夢中になる様子をみた親たちは、直感的に「マンガ=危険=禁止」にしました。その時代、うちの相方は「マンガ家になる」と宣言し親に「マンガ家だけにはなるな!」と止められ、しかたなく「画家」になったのでした。今振り返ってみると「画家」より「マンガ家」のほうがずっとまともな職業といえます(画家で生計が立つ人はマンガ家より少ない)。

その20年後、今度は自分たちが親になった時代、ファミコンが一世を風靡しました。子どもたちが夢中になる様子をみた親たちは、直感的に「ゲーム=危険=禁止」に。制限時間を守らなかったうちの息子は禁止されたときに「大人になったら死ぬほどやってやる!」と捨て台詞を吐きました。幸いなことに、今息子は会社で死ぬほどゲームに関わっています(特に発売日直前は)。

やれやれ、親たちが極度に恐れたモノは、今や日本のシンボルとなり世界を席巻しているではありませんか(拒否反応が強いものほど、魅力的)?


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