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私たちが抱えている心のひとかけら<東京ハイダウェイ>

東京ハイダウェイ 著者:古内一絵さん

本書にはプラネタリウム、植物館、喫茶店、美術館といくつかの場所が出てきます。

たまたま通りかかった場所でふと立ち寄り、中に入ってみると普段感じなかった想いが溢れ出し、過去の想いが浄化させ、安穏の場所を見つけた人たち。

6つの短編が収録されていますが、それぞれの立場や役割とはなにか。フェァではない世の中への対処するのかと考えさせられる「森の箱舟」が印象に残りました。

私たちが抱えている心のひとかけらは、どこにいったらいいのだろうかという問いにそっと寄り添ってくれる1冊です。

追記:私のハイダウェイは、お気に入りのケーキ屋さんでのコーヒータイム☕です。💕


集英社




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