模様替え

部屋の模様替えをした。
1年に1~2回は模様替えをしている気がする。

模様替えなんて大々的なことでなくても、断捨離とか、とにかく現状を変えたくなる衝動が自分の中で度々起こる。

私が模様替えをしたいと思うときは、単なる気分転換ではなく、「どうにかしなければならない」と切羽詰まっているときが多い。

最近、実は仕事を辞めて、新しい仕事を検討中だったりする。
そんなバタバタしているときにわざわざ模様替えなんてしなくても良いのに、それでも無性にしたくなったのは、「新しい自分に生まれ変わった気持ちになりたい」からなのだと自己分析している。

だいたいの人がそうなのだと思うが、私は自分に対する満足感や納得、もっと言うと自分を好きと思うことと縁遠い。要は自己肯定感が低い。
それでもずっとそんな調子だと生きているのが辛くなるのため、何処かで自分を認めてあげることが必要になる。そして、それを感じやすいのが「目に見えて前に進んでいる実感を得たとき」だ。
そうなると模様替えというのは打って付けで、終わった頃には達成感まで味わうことが出来る。

ということで、今回も模様替えは無事に終わり、様変わりした部屋のど真ん中で今この文章を打っている。
この部屋の最大の欠点は、どんなに模様替えを繰り返しても、布団が部屋のど真ん中を占拠してしまうというところ。部屋の構造と家具の性質上、どうしても最後には布団が部屋のど真ん中に来る。

私は寝るのが大好きなので、部屋のど真ん中に布団なんてあったら、それはもう寝るしかない。「寝てください」と誘われて断れるはずがない。
畳めば良いのだが、面倒臭い。気合を入れて畳んだとしても、それが毎日続かない。そして、いつも通り寝てしまい、起きたときには落ち込むのである。「どうして私はいつもこうなのだろう」と。

結局、この部屋で何度も模様替えをしても同じことを繰り返しているので、そもそも引っ越すべきなのだが、どうも上手くいかない。
でも折角仕事が変わるのだから、まとめて将来のことを考えて、全部一気に色々解決出来ないかな…宝くじ当たんないかな…なんて甘いこと考えながら今日も眠りにつこうと思います。良い夢見れますように。


余談
書き始めからここまで、20分くらいでした。
こんな勢い任せに文章書いたことは中々ないのですが、とても新鮮な気持ちです。文章の内容の拙さは置いておきます。
それにしてもなんでこんなに勢い良く書けたのでしょう?友達の誕生日だからかな。そういうことにしておきましょう。おめでとう!ありがとう!


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