見出し画像

税理士試験受けてきたよーって話。

初めまして。
大学2年生の夏樹といいます。
国公立大学と、Wスクールという形で大原簿記専門学校の通信制にも身を置いています。
初投稿なので、拙い部分もあるかと思いますが、
少しでも興味があれば、是非ご覧ください。

①税理士試験を受けるまで

私は商業高校出身で、そこから4年生の大学へと進学しました。
高校の頃から簿記が好きだったので、その簿記を仕事でも活かしたいと思い、税理士になることを選択。
それからは勉強したりサボったりの毎日でした。
特に1年生の頃は、試験勉強せずに友人と遊びに行き、
辛うじて授業はきちんと受けて、また遊ぶ。
そんな日々がほとんどでした。
人生で1番遊んだのが、後にも先にも大学1年生なのだろうなと思います。

税理士試験は毎年8月初旬に1回あるのですが、
私は大学2年生の8月に、簿記論と財務諸表論を受験する予定で大学1年生の9月頃から勉強を開始しました。
(税理士試験の仕組みは、また別の機会にnoteで発信出来たらと思います、、!)

勉強する環境は充分というほど整っていましたが、大学2年生が始まったばかりの4月初旬にて、
簿記論は全体の5割、財務諸表論は全体の3割程度しか進んでいませんでした。
試験は8月。試験範囲はまだまだ山盛り。
ここで諦めなかったのは、本当に凄かったなあとしみじみ思います。。

4月からは大学1年の頃とは一転して、
大学の通常授業と試験勉強に1点集中しました。
大学の授業の時は授業そっちのけで試験の映像授業を視聴し、
授業後は図書館へ。そんな毎日でした。
もちろんたまにはカラオケへ行ったり、美味しいものを食べに行ったりもしていました。
しかし、簿記論と財務諸表論の勉強時間は、
週50~60時間ほどは確保していたと思います。
そのくらい本気で、税理士試験と向き合いました。

しかし、4月から本気を出した程度では到底追いつけないのも現実。
6月までは他の受講生との差を埋めることが出来ず、
模試もいい結果を出せなかったです。
しかし、7月に入ると、簿記論は合格確実ラインまで届くほどの点数を出せるようになりました。
大原主催の全国統一模試では、かなりいい順位だったと個人的には思います。

問題は財務諸表論です。
同じく全国統一模試、財務諸表論は全体のちょうど真ん中でした。
毎年の合格率は簿財どちらも平均20%前後なので、
財務諸表論は合格ラインにかすりもしませんでした。
私はこの時点で簿記論はもう最小限の見直しに留め、
財務諸表論の理論問題に全力を注ぎました。
これは、試験直前まで続きました。


②いざ、試験!

長い文章で本当にごめんなさい。
もしもう疲れたよ!って方がいれば、この辺で一度ブラウザバックし、
疲れを癒した後で再度読んでくれたら嬉しいです。
では、本題に入ります。

令和5年度の税理士試験は、8月8日~8月10日に実施されました。
私が受験する科目はどちらも8月8日にありました。
私は地元からかなり遠くで一人暮らしをしているのですが、
受験は地元近くでと決めていたので、
香川県の受験会場を選択していました。
私はとても乗り物酔いと緊張をしてしまう体なので、
前日に向かうのでは本番に支障をきたすと思い、
前々日の8月6日から香川県に合計3日間滞在しました。
この作戦は大正解で、前日は移動等に追われることなく黙々と勉強に集中することが出来ました。
ちなみに、この日も財務諸表論の理論問題しか勉強しないほど、理論問題が不安要素でした。
緊張してしまう性格なので、試験前日は3時間しか寝られなかったのが少し辛かったです。

試験当日。試験開始の50分前に到着しました。
トイレに何故か2回行き、持参物を整理し、最後の見直しをしました。
最初は簿記論。緊張する中で、なんとか必死に電卓を打ちました。
簿記論が終わると、ホッとする間もなく財務諸表論の勉強に取り掛かりました。
私は食べたら眠くなってしまうので、
昼食はカロリーメイトを少し、勉強しながら食べました。
財務諸表論の試験は、簿記論に比べて緊張しませんでした。
これが終わったら帰れる、とだけ考えていました。


③試験終わりの開放感と自己採点の不安

財務諸表論の試験が終わり、地元の友人と飲みに行きました。
私は7月に20歳を迎えていましたが、
税理士試験が終わるまでは絶対に飲まないと決めていたので、
8月8日が私の念願の初飲酒となりました。
(生ビール1杯で潰れました(笑))
それから2日間は家族で過ごしたり、祖父母の家で夕食を食べながら過ごし、
8月10日には、それぞれの解答速報とボーダーラインが掲載されました。
点数は書きませんが、大体の結果を教えます。

«簿記論»
合格確実ライン越え
«財務諸表論»
ボーダーライン越え、合格確実ラインには届かず

という採点結果でした。
担当の方からはどちらも合格確実だとは言われましたが、
財務諸表論はこんなこと書いたなーといった感じでかなり適当に採点しているので、
結果が届くまでずっと落ち着かないです。
しかしとりあえずは、簿記論と財務諸表論の勉強はこれで終了です。
9月からは、相続税法と消費税法の勉強に移ります。
これからも頑張ります!


④ここまで見てくださった方々へ

こんなにも長々しい文章を最後まで読んで下さった方、
本当にありがとうございます;;

これからは日々の勉強のことや、日常のこと、その他沢山のことを発信出来たらなと思っています。
自己満足で始めたことですが、楽しく読んでいただけたら嬉しいです。
次からは600~1,000文字を目指して書きます(笑)

では、また!
夏樹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?