秋の乗り放題パスで飯田線:都内~飯田線~大垣

今年の秋の旅行は、飯田線にしようと決めていました。

秋の乗り放題パスは期間が(連続する)3日間しかないので、あまり遠くまではいけないことを考えるといつもだいたい京都の辺りになるのですが、それにしても少し違ったものにしたかったのと、秘境駅好きなどに人気のある飯田線は、18きっぷの時期だと混雑しそうなので、時期・気候的にも穏やかで人も少なそうな10月はチャンスではないかと・・・笑

というわけで、行き・帰りともに飯田線を使って西へ向かう旅を決行したわけです。

岡谷駅で中央線車内から見た飯田線。

飯田線は本数が少ないため、乗車だけでなく移動も兼ねた3日間の旅では途中下車はまず無理です。そのため、必然的に岡谷9:45発・豊橋16:16着の、飯田線区間ぶっ通しのものに乗ることになりました。(これに接続するためには6:35八王子発に間に合う電車に乗っていく必要があります。朝がつらい!笑)

岡谷駅での乗り換え時間は4分です。といってもそこまで慌てる必要はなく、同じホームの向かい側に待機していてくれる電車に乗ればよいだけなので

こんな風に車体の撮影などをしてから、INしました。

車内の様子。乗車時間が6時間を超えるので気になるところですが、当然お手洗いはついています。椅子もわりとゆったりとしていて座り心地がよかったです。首都圏の電車とは大違いですね。

ちなみに車内のお手洗いの他に、待ち合わせで駅で長く停まるときに、駅や駅外のお手洗いに行けるときもあります。

路線名になっている飯田駅。

この辺りまでは、まあ緑豊かなところではあるけど、そこまで秘境かなーなどと思っていたのですが

飯田駅から30分くらいの天竜峡駅の辺りからはかなり秘境感が増す感じになってきました。

ただ、残念だったのは、かなり頻繁にトンネル区間があるので、良い車窓写真がほとんど撮れなかったことです。本当、いつトンネルに入って、いつ抜けるのかがわからない。トンネル終わった!さあ写真だ!と準備しているとすぐにまた次のトンネルに入ってしまう・・・ということの繰り返しでした。

そのため、途中からは写真は諦めてのんびり外を眺める感じになりました。そして多分どこかからかうとうとし始め・・・

はい、気付けば豊橋でした。あっけない結末・・・笑

そして、豊橋ではそのまま東海道線に乗り換え、大垣まで向かいました。ここからはいつもの通りです。(この区間には快速があるのも楽ですね。)

大垣着。もうすっかり暮れていました。

東京駅からひたすら東海道線を乗り継いで西へ向かう時は、お昼過ぎには京都に着いているんですが、飯田線経由だとやっぱり時間がかかります。

そんなこんなで、とりあえずホテルにチェックイン。大垣はあまりお食事処が多くなさそうだったので、夕食をつけて宿を予約していました。

特にビールが好きなわけではないのですが、まあとりあえず・・・

メニューは岐阜地鶏のすき焼きだったかな。おいしく頂きました。

食後は、名古屋で勤めている知人とバーに行きました。

ぶどうのカクテル。

日本酒ベースのカクテル。

キルシュバサー。

店自体はウイスキー押しな感じでしたが、なかなかカクテルの質も高いお店で満足しました。大垣は名水で有名とのことで、その意識のあるせいかもしれませんが、氷もまろやかで良かった気がします。

おいしいお酒を頂きつつ、あれやこれやを数時間だらだら話し、解散して休みました。

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