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やりたいことの見つけ方・徹底的自己分析

「私のやりたいことってなんだろう?」
誰しもがこの問いを自分に投げかけたことがあるかと思う。
私もまさにこの悩みの渦中にいた。
自分を殺し苦しめる仕事はもうしたくない。だけど、一体自分は何をしたいんだろう?
それがわからないから、一歩を踏み出すことができない。怖い。
そのせいで時間だけが過ぎていきそうで、心だけが焦ってしまう。
でも焦っても自分の本当のやりたいことがわからない。
そしてまた悩み、恐怖を感じ、焦っていく。

そんな悪循環から抜け出したくて、この本を活用してみることにした。

著者の自己理解メソッドを通して、徹底的に自己分析。
なんとなくわかったつもりでいた自分の「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」。それぞれを組み合わせることが「やりたいこと」の本質となる。
「得意なこと」って実はどういうことなのか?「好きなこと」って?「大切なこと」って?
なんとなーく今までわかったつもりでいたけれど、いざ向き合ってみると分かっていなかったことが多いし、考えることにとても労力がいる。
多分、多くの人が同じことを感じるんだと思う。
だからこそ、考え方のノウハウがとてもわかりやすい。
特に「得意なこと」について考えるワークでは、今まで自分が考えていたことは後天的に得られたものであり、本質とはずれていることだと知り目から鱗。
全てのワークを終わらせるのにそれなりの体力は使ったけれど、自分の頭の中が整理され充実感に満たされた。

今後も多分この本は手放せないと思う。
今回結論として出したいくつかの「やりたいこと」も、これからもPDCAを繰り返し精査していくワークをこれからも続けていく必要があるから。
そして、おそらく私の「大切なこと(=価値観)」は変化し続けていくと思うし、もっとこれから新たな自分に気づき「得意なこと」も「好きなこと」も更新されていくと思う。
それってとても素晴らしいことだと思うし、わくわくすることだ。

これからも自己理解を進め、深めていきたいと思う。
そして自分の変化を楽しみたい。

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