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四季のなくなりつつある日本で、旬って??

旬野菜について~春編

今は、季節でいえば…秋ですよね~。
でも暑い、とにかく暑い。
毎年過ごしやすい春と秋が短くなり、どんどんと四季ってどう分けるんだろうって感じませんか?
・12ヶ月をちょうど3ヶ月毎に分ける?
・暦に合わせる?
・自分の体感で感じ取る季節?

色々な講座でまずは、食材の事を知ってもらおうと旬の野菜・果物・その他食材についてお話をする事があります。
図で書いて、みんなで食材を出し合うのですが、まず12ヶ月を4等分する事に迷われる方が多いです。
6月っ?夏?いや4月スタートだと春?
冬っていつから?寒くなるのは、年明けからだから…(うどん県の場合ね)

そもそも日本は、北から南まで温度差があるので、産地リレーをしながら日本全国に食材が行き届くようになっています。素晴らしいシステムですが→これがややこしい!
南の春は、早いし。北の春は、遅い。
さらに、ハウス栽培など知恵を働かせて、どんどんと旬がずれていきます。
野菜・果物を買いに行って、旬を見極めるのは、本当に難しいです。

Q では、まず春の食材を考えていきましょう♪

春は、どんな季節ですか?
新緑・芽吹き・新芽・新学期・新しいスタート
「新」という漢字は、日本では、春に使われることが多いですね。

この季節は、新緑のあわーい色の野菜が多いです。
(新)芽=タラの芽、タケノコ、などの山菜。
ひょっこり土に顔を出すアスパラガス。
春カラーは、サクラ色を思い浮かべる方が多いですが、春のお花のスタートは菜の花の黄色スタートです。
「新」という感じがつく食材も多いですね。「新」タマネギ、「新」ジャガイモ。うどん県では、「新」豆。豆にもつけますよ。

冬の冬眠から覚めた動物たちが、目覚めて初めて口にする野菜。
雪の上に顔を出す野菜は、命懸けです。せっかく顔を出したのに食べられてしまっては…
だから春野菜は、苦味やエグミがあり、動物に食べられないようにしっかりと自分の身を守っています。

動物たちは、にがーい野菜を食べて、春の訪れを感じて目覚めます。
冬に備えて蓄えた身体のデトックスをしてくれるのが、春野菜。
だから苦味を味わって食べないといけないんです。
苦味を活かす調理が春野菜のポイント!
味付けもシンプル。
調理もシンプルに。ソテーや天ぷらなどね。

こんなストーリーを知る事が【ざっくり調理法】のスタートです。
では、また


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