スピリチュアルは全く分からないけど1年間毎朝瞑想を取り入れたらちょっとだけマインドフルになった件
私は集中力がないことがコンプレックスでした。
一人で仕事をしたり、本を読んでいても、余計なことを考えてしまって集中できている感覚がなく、改善したいなぁと思っていました。
色んな本を読んでいると、瞑想・マインドフルネスを取り入れるといいよ、とあったので、一年ほど前から毎朝5分の瞑想を取り入れてみました。
スピリチュアルなことは全く分からない私にもできるのか、やり方はこれでいいのか、最初は分かりませんでした。
しかし一年もやっていると、何となくコツをつかめた気もします。
今回は、一年間朝瞑想を取り入れた結果をご報告します。
結論:まだまだ雑念は生まれるけど、集中力は上がった気がする
一年間、毎朝5分ほどの瞑想を取り入れた結果。
今でも雑念はたくさん生まれるけど、その頻度は下がって、全体的に集中力が上がった・・・気がします。
今でも仕事中など、やるべきことがあっても、全然関係ないことを考えてしまうこともあります。
しかしそれに早めに気付いて、仕事しようと思えるように切り替えができるようになりました。
また、いつの間にか時間が経っていて、仕事にガっと集中できていたな、と振り返ることが増えた気がします。
「雑念を認めて手放す」という考え方
瞑想の考え方には、「雑念を認めて、その上で手放す」という考え方があります。
何かに取り組んでいる最中に、別のことを考えてしまうことは、自然なことだと言います。
雑念が浮かんでしまう自分を責めたり、自分は集中力がないダメな人間だと考えたりする必要はない、ということです。
その上で、雑念が浮かんできたらどのように対処するのかと言いますと。
雑念を雲のような、自分とは離れた存在として捉えて、じっくり観察する。
そしてその雲が離れていくイメージを持つ、とのことです。
その雑念を自分の中にあってくっついているものとして捉えるのではなく、自分とは別の存在として距離をとろう、という考え方です。
瞑想ってどうやってやるの?
では実際にはどのように取り組めばいいのでしょうか?
私はアプリを使って、毎朝約5分決められたBGMを流して、瞑想に取り組んでいます。
このアプリには約300種類の瞑想BGMが入っており、瞑想のやり方を音声でガイダンスしてくれます。
上述した雑念の手放し方なども、イメージを伝えてもらいながら取り組めるので、非常に簡単です。
毎日一つのコンテンツをおすすめしてくれるので、おすすめ通りにやるのもいいですし、自分のお気に入りを探してリピートするのもいいと思います。
最初は初心者向けのコンテンツを使って、姿勢や呼吸の仕方を学ぶといいと思います。
月額580円、もしくは年額4,800円と決して安いものではありませんが、1週間無料で試せすこともできます。
余談ですが、Relookというアプリは睡眠用BGMもあり、寝落ちできるような誘導をしてくれるガイダンスもあります。
なかなか寝付けない自分としては、こちらも重宝しています。
課金したくないという人は、1週間の無料期間でコツをつかんでから、YouTubeの似たようなコンテンツを利用するのもいいかもしれません。
私は以前、こちらの動画で試したこともあります。
やっぱり習慣の力が偉大だった
瞑想の時間では、雑念を手放して深呼吸に集中するという考え方で取り組みます。
仕事中には、深呼吸が仕事に置き換わって、雑念を手放して仕事に集中するという流れができます。
1年間で完璧に雑念を手放すことはできていませんが、かなり集中力は上がったと思います。
そして何より、瞑想も毎日取り入れることが大事だそうです。
私は毎朝起きて、体重計測と洗顔が終わったら、必ず瞑想をするようにしています。
私は運動や食事も習慣によってコントロールするようにしていますが、瞑想も習慣の一部にしてしまえば、非常に楽です。
まずは試してみよう!
アプリ以外にも、書籍で瞑想のやり方を教えてもらえるものもあるので、気になった方は見てみてください。
私が参考にしたのは、ケン・ヴェルニ「図解 マインドフルネス ―しなやかな心と脳を育てる」です。
他にもたくさんの書籍があるので、自分に合ったテイストの本を選んでみるといいと思います。
少しでも興味を持っていただけたら、一度試してみていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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