Goroko

40歳の悩める日常を徒然なるままに これまで旅した国:ドイツ・フランス・ベルギー・イン…

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40歳の悩める日常を徒然なるままに これまで旅した国:ドイツ・フランス・ベルギー・イングランド・フィンランド・エストニア・ニュージーランド・タイ・フィリピン・中国(上海・北京)・韓国など。

マガジン

  • 40歳雑記帳

    40歳徒然日記。3人の子育て、仕事、転職、生活のこと。北海道、横浜、京都に居住経験あり。 ●更新頻度:気づいたときに都度更新

  • 母との思い出

    我が母との思い出を、自身が40歳になって思うことを徒然なるままに書き連ねています。 ●更新頻度:ふとしたときに思い出して書いているため都度公開

  • 働くということ

    「働く」って何だろう?40歳になってますますわからなくなってきた労働観と、日々考えたことを徒然なるままに

  • 子連れフィリピン親子留学

    3人の子どもたち(9歳・7歳・4歳)とともに、フィリピンのセブ島に約2週間親子留学。準備〜出発〜到着までの備忘録。

最近の記事

友人への下手なアドバイスを後悔した件

30代前半当時の話  数年前、同学年の親しい友人が「転職しようと思っている」と私に言った。その頃私達は30代前半で、友人は理学療法士をしていた。資格を持っている彼女が転職したいと言っていた先は、「事務とか、なにか別のこと」ができる職場とのこと。当時の私に彼女が近況報告がてらに語ったことだったので、そこまで深刻な相談という感じでもなかった。そして、その話を聞いた私が当時返した言葉は、確か「辞めちゃうの(ちょっと)もったいない」というようなことだった気がする。昔のことで多少記憶

    • 私の中の母

      先日、久しぶりに自分の写真を見て思ったのが、「母に顔が似てきた」ということ。 これまでは、親戚などからも「父親似だ」と言われてきており、自分でも母よりも父に似ていると思ってきた。が、この年代に来てようやく(?)母が現れたのだ。  迷信のように、「成長とともに顔は変わる」と言われてきた。最終的には同じ性の親に顔が似る、とも言われた気がする。私の幼い頃の写真を見ると、もちろん面影はあるが今とは少し顔が違うような気がするし、やはり目の特徴が父に似ている。自分が見るのと他人が見るので

      • リモートワークの良し悪し

        雑談が無くなった  私は日常的によくPodcastを聞いている。その中の一つの番組、TBS Podcastの「となりの雑談」のイントロに、こんなナレーションが入る。  「2−3年前からですかね。いろいろあって、たわいない話、雑談をすることがなくなってたんです。それまでは、必要なことだけをやり取りすることが効率的なんだと思っていました。」  「リモートワーク」という働き方が社会に認知され、皆が出勤しなくても(ある程度)会社が回るのでは?と思い始めた。その結果、リモートワーク

        • 女子の大学進学について

          ジェンダーバイアスがすごい  朝日新聞のPodcastを聞いていて、信じられない…と思ったが、2024年の今でも女子の(大学)進学に関して、そんな古い価値観から出てくるジェンダーバイアスがあるのだと気付かされた。確かに、大学入試で女性を排除するような点数付けがされていた大学があったと聞かされた時は、「これ現代の話かい…」とかなりの絶望感を抱いた。だが、絶望はするものの、それらのルールを決めていたのはおじいさんないしおじさん達だろうと容易に想像ができた。  ただ、今回Podc

        友人への下手なアドバイスを後悔した件

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        • 40歳雑記帳
          1本
        • 母との思い出
          12本
        • 働くということ
          10本
        • 子連れフィリピン親子留学
          26本

        記事

          世代間格差について

          「失われた30年」って何?  そもそも私の記憶がある範囲内では殆ど景気が良かった事は無く、デフレで(今と比べて)やたらモノが安かった幼少期を過ごした。もちろん、30年ほど差がある親世代と比べたら、モノの値段は上がり続けている。父も母も教員をしていて、公務員はバブル景気だろうが特に好影響を受けることは無かったのもあってか、バブルに湧いていた時代の記憶も、自分が幼少期のことなのでほぼ無い。「失われた」年代を生きているので、「失う前」の記憶もなく、比較するものが無い。 「バブル

          世代間格差について

          お盆に思うこと 〜なぜ祖父母の家を「おじいちゃんち」ではなく「おばあちゃんち」と言ってしまうのか〜

          私の仮説  そもそもこの前提(祖父母の家に行くことを「おばあちゃんちに行く」と行ってしまうこと)についてのサンプル数が少ない。私と私の夫は、祖父母が存命の時にも「おばあちゃんち」と言っていた。  私の仮説は、家の中における「おばあちゃん」のプレゼンスが高いからである、ということ。なにかお願いしたときに真っ先に動いてくれるのはおばあちゃんであり、おじいちゃんは(言い方が悪いが)役に立たないことが多かったためではないか? 「家のこと」をするのがおばあちゃん  父親が家の外(

          お盆に思うこと 〜なぜ祖父母の家を「おじいちゃんち」ではなく「おばあちゃんち」と言ってしまうのか〜

          お盆と実家と負の連鎖

          「負の連鎖」は断ち切る  自分が子どもの頃は、「おばあちゃんちに行く」というイベントが季節ごとにあった。特に父方の祖父母の家が市内にあったので、盆と正月以外でも、たまのイベントにはお邪魔していた気がする。物心付く前は無邪気におばあちゃんの家に行くことを楽しんでいたが、小学校高学年くらいになると、行事の折に垣間見られる「性別分業」に違和感を感じ始めた。  例えば、年末年始の食事の準備では主に女(おばあちゃん・叔母さん・我が母など)がキッチンで準備をしている中、男(おじいちゃん

          お盆と実家と負の連鎖

          帰国後のふりかえり

          無事に行って帰ってこれただけでよし  色々とトラブルもあったが、無事になんとか親子留学から帰国することが出来た。まずはそのこと自体を喜ぼうと思う。「目的地に行って帰って来る」それだけでも子連れとなると何倍も大変だ。もちろん渡航前からそれはわかってはいたが、実際やってみて、予想通り大変だった。  今回は、行く前はエージェントの担当者Oさんに、行ってからは語学学校のスタッフの皆さんに、大いに助けてもらった。今回の親子留学では、サポート体制が充実していたことは本当に良かったと思う

          帰国後のふりかえり

          16日め:帰国もドタバタ

          早朝出発、だが…  心配し過ぎたせいなのか、工事の音がうるさいせいか、あまり眠れず早朝を迎えた。そしてそんなときは余計なことを考えてしまうようだ。急に「昨日のプレゼン、もっとうまく出来たのではないか」という反省が頭を巡った。今更そんなこと後悔しても仕方がないのだが…。出来ない自分を受け入れるしかない。これが今の自分なのだから。  事前チェックインをWeb上で済ませ、「Visit Japan web」という登録も事前に実施。入出国の準備はこれで大丈夫なはずだ。  朝5時にGr

          16日め:帰国もドタバタ

          15日め:レッスン最終日

          最終日のアンケート  本日が学校の最終日。学校に預けていた保証金のrefundがあったり、これまで自由に使っていた教室の自席周辺を片付けたり諸々帰り支度。学校のデスクは自席として使っているスペースは荷物を置きっぱなしにしてよかったので、子ども達が使った工作の作品や勉強で使ったテキストなどが置いてあった。最終日には片付けて持って帰らなくては…  上の子の卒業プレゼン用に、先生がメモを書いてくれていた。なんとかその内容を読むだけでいいから発表してくれるようにお願いしたが、それで

          15日め:レッスン最終日

          14日め:残り2日…

          フィリピンの眠らない新興地区  疲れているからか、朝5時頃には自然と目覚める。私達が滞在しているコンドミニアムを含むエリアは、新興のビル群を今まさに建設中という地区で、昼夜問わず工事が進んでいた。着いた当初は「夜中も工事してるんだな〜」くらいの認識で夜は爆睡していたので気にならなかったが、真夜中も工事の明かりが煌々と灯っており、大きな音もするので一度気になるとなかなか眠れなくなる。子ども達はそんな事もお構いなしで寝ているのでその点は良かったが、私はというと最近は騒音のせいで

          14日め:残り2日…

          13日め:ちょっとのことでイライラ

          フィリピン滞在も残り3日間…  我々のフィリピン滞在も残すところあと3日となった。洋服の洗濯は後1回したほうが良いだろうか…一度着た服はパッキングのときに嵩が増すので、ランドリーに出したほうがやはり都合が良さそうだ。最後に1回、洗濯物を出そう。 自分に欠けていた「寛容さ」に気づく  日本から大量に持ち込んでいたお菓子が底をつきそうになったため、朝学校へ行く前にセブンイレブンで小さなお菓子類とジュースを購入しようとなった。朝の通勤前に何かを買おうとする人たちが多少なりとも

          13日め:ちょっとのことでイライラ

          12日め:2回目のスクールドクター診察

          子ども達の「地蔵タイム」  本日の朝食はコーンフレークと甘いパン。日本で言う菓子パンの類のようだが、日本にはないフィリピンならではのパンで、ちょっとした文化の違いも楽しい。  子ども達がたまに授業中「無」になって一点を見つめる時があるのだが(これを私は「地蔵タイム」と呼んでいる)、今日はその地蔵タイムが多かったように思う。わからないことが多すぎたときの、子ども達なりの防衛本能?のような物なのかと思っているが、我が子等はわからない時でも日本語で「わからない」とかなにか反応をす

          12日め:2回目のスクールドクター診察

          11日め:再び月曜日、行き渋る人々

          blue Monday  再び月曜日。月曜日は日本でも「学校やだー」と言っている子ども達なので、皆行き渋っている。また、学校に着くと今日は都合により一限目の授業の先生(Mr.Trunx)が休みとのことで、彼を気に入っていた上の子と真ん中の子はかなり残念そうだった。  今日は、今まで(と言っても先週の5日間だけだが)で一番子ども達の調子が良くなかった。  一番上の子は、2時間目に入る前に調子が悪いと言い出したため、医務室(clinic room)で休ませてもらうことにした。医

          11日め:再び月曜日、行き渋る人々

          10日め:流血の惨事(鼻血)からの海

          子どもがベッドから落ちる  未明に、真ん中の子がベッドから落ちて鼻血が出るという事件が起きた。子連れ海外旅行で毎度困るのは、寝床がベッドしか無くて子どもが落ちる危険があることだ。日本のように地べたに布団を敷くような文化ではない国では、子どもがベッドから落ちることは無いのだろうか…?今回の旅行でも、子どもをなるべく壁際に配置したり、低めのベッドに寝かせるなど考慮していたのだが、元来の寝相の悪さもあってか対策虚しくこのような結果となってしまった。最初から床で寝かせれば良かったか

          10日め:流血の惨事(鼻血)からの海

          9日め:プライベートビーチへ

          貴重な観光タイム!  朝食は昨日買ったパンとりんご、ジュースなど。近場にラプラプ像があるので、せめて1つだけでも観光らしいことをしたい…!ということで、歩いてラプラプ像を見に行く。  上の子が「友達にお土産買いたい」と希望していたので、学校の先生に土産物屋の場所を事前に聞いていたのだが、「ラプラプ像があるところに土産物屋があって、キーホルダー類が20₱くらいだよ」とのこと。タイミング的にこの週末か、帰りの空港で飛行機に乗る前しかそういった土産を買うタイミングがなさそうだと思

          9日め:プライベートビーチへ