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柴田陽子さんの「勝者の思考回路」から

先週は子ども達の体調不良で全ての予定が吹っ飛びましたが、皆さんにZoomミーティングに切り替えていただいたり、本当に助かりました。
ありがとうございました。

SUNABACO江別で開催予定の「SNS発信迷子集まれ!自分の雑誌を作る会」しゃおり先生と準備して、森農場のまさみさんにも参加してもらって実際にやってみた。

まずは自分の棚卸しからだろうと、質問フォームを作り、書き込んでみたり、お互いに発表したり、感想をいただいたり。

その時に思い出したこと、ブランディングの神さまの柴田さんの書籍の感想を書こうと思う。


真面目な自分に苦しめられたり助けられたり


私は掃除の時間が大嫌いだった。
クラスメートたちがふざけ始めて、いくら教室が楽しい雰囲気になっても、私は「おふざけに」参加できずに黙々と掃除するタイプだった。

掃除がおろそかになっていることを注意することもあったが、ノリの悪さを責められるだけで良いことはなく、ボッチを深めるだけだと学習した。

小学生から高校生までこの苦行はついて回った。ここから得た教訓は真面目なだけの面白くないやつはハブられるということ。

ところが最近は、真面目ということで信頼を得ている部分もあるなということに気づいた。

たぶん私に仕事をくれる人は、「なかじまさんは締切を守る。ズルはしなさそう。」と真面目な部分を買ってくれていると思う。

そんなところに、柴田陽子さんの「勝者の思考回路」を読んだ。そして、必ずしも私が全てに対して真面目だったわけではないなと気づいた。

私は課題に対して真面目だったけれど、「みんなと仲良く過ごす」ということについては不真面目だった。クラスメートたちは、みんなで仲良くすることを真面目にやっていて、掃除をしなければならないという私とのベクトルの方向が違ったのだ。

苦しさの原因は真面目さではなくて、不器用さだったなと。

ビジネスという観点で考えると両方とも必要なことだし、自分の特性を知って働きやすい環境を選ぶことが大切だったなと、遅ればせながら気づいた。

嫌でしかたがなかった掃除の時間を解決できずに12年間も過ごし、20年以上たってからわかることもあるんだね。

クラスメート達のことを不真面目でダメな人たちと決めつけずに、よく観察して、相手の気持ちを想像することで、違う結果になっていたかもしれないとも思う。


勝者の思考回路を読んで


柴田陽子さんの「勝者の思考回路」SUNABACOのプログラミングコースで同期だった、いなまささんに貸していただいた。私が7月にかいたnoteで柴田陽子さんに夢中になっていると読んで、SUNABACOのイベントに持ってきてくださったのだ。 

いなまささんありがとうございます!


「勝者の思考回路」の1番の感想は、柴田さんが自分の特性をとても上手に磨いてビジネスをしているのだなと感じた。

とにかく周りの人を笑顔にすることに全力投球。
あらゆる想像を膨らませ、たくさん調べてデータを集め、圧倒的な行動力をもってプロジェクトに挑み、最後まで絶対に諦めない。

言葉にするのもとても上手で、第一ステップを「目の前にある些細なことに感想を持つこと」という方でわかりやすく表現されている。

今ある現象が起こった理由やそこにある事実を「感じて、どうしてなのか想像」することを観察力を鍛えるとか洞察力をつけるなどと表現されることが多いと思う。けれど柴田さんは「感想」という感覚的に理解しやすい言葉を選んでいる。

言語化するためには、深く理解する必要がある。そして誰にでもわかるように噛み砕いて表現することは簡単なことではなく、言葉がどういうふうに伝わるのか、どう解釈されるのか、解像度が高くないとできないことだ。書籍を通してコミュニケーションや言語化の能力が高くて、優しい、柴田さんの人柄がみえる。

柴田さんは通われていた女子大の担任に「甘ったれ」と評価されていたらしいけれど、生きること全般に全力で、いつもポジテブで、諦めない。
仕事に関係のない生活の時間をどう過ごすかで、仕事のクオリティのみならず人生のクオリティを上げるのかについて書かれている。

仕事に関係ない部分でも精一杯生きることの大切さを教えてもらった一冊。

勝者の思考回路の細かい内容については、ぜひこの書籍を手に取って読んでいただきたい。ポジテブな言葉にあふれていて、元気が出ます。



今回の書籍はこちらから



9月中にカタをつけたいと思っていること

  • 断捨離

  • 手帳管理の習慣をつける(やることとやったことを書き出す)

  • インセプションデッキ

  • カスタマージャーニー

  • X(Twitter)の運用を雑誌の編集者として考えるためのワークショップの準備完了させる&自分のSNS運用について考えるの決着つける

  • リーンキャンバスの会を継続してブラッシュアップ


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とっても美味しい野菜を作っています。
10月のSUNABACOイベントで子どもたちが森農場のお野菜を使ってカレーを作ってお店を出す予定です!


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しゃおり先生のnoteが熱いのでぜひ読んでみてほしいです。


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