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【子育て】『きょうのシロクマ』【図書室】

シロクマとアザラシの日常。
食べる者と食べられる物の日常。

作者のあべ弘士さんは、元旭山動物園の飼育係さん。
25年間カワウソやオオカミなどのたくさんの動物を担当されたそうです。

そんなあべさんが2011年に北極をひと月探検し、シロクマとアザラシの様子をもとに、その時に見たこと、考えたことを絵本にしています。

アザラシを応援したり、シロクマを応援したりしながらお話を書かれたそうで、読み聞かせをしていても同じ気持ちになります。

余計な言葉もなく、淡々と自然の様子をお話にしているので、わが子はちょっと拍子抜けしたようでしたが、どちらも生きるために一生懸命なんだよ、というお決まりの言葉を導くにはいい教材です。

☆こんな子にオススメ

・シロクマが好きな子

・アザラシも好きな子

・動物の本が好きな子

・生き物の自然な様子に興味をもった子

☆対象年齢

・4歳くらいから



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