看護中国語の単語【9】入院時持ち物③
患者さんと会話をするとき、よく使う単語を覚えましょう!
前回にひき続き、患者さんに説明することが多い「入院時の持ち物」に関する単語をご紹介していきますね。
老眼鏡を使っている方には、必ず持ってきてもらった方がいいです。特に書類説明の時、日本語の書類の上に老眼で見づらいとなると、患者さんの負担が増大して、余計に伝わらなくなってしまいます。お互いに万全の体制でお話しできるように、条件や環境を整えるのが重要です!
転倒防止のアナウンスは、特に難しいです。中国の方は日本でいう「スリッパ」を持ってくることは少ないのですが、「つっかけサンダル」愛用者が多い印象があります。何度説明しても、ふと訪室すると「つっかけ」を履いてます(汗)。転倒に対する理解度が低いだけで悪気はないので、根気よく伝えていくしかありません。
中国の場合、看護師は点滴などの与薬業務がメインで、日常生活援助は患者の家族や雇われたヘルパーさんが行っているそうです。中国の医療系ドラマ『产科医生(産科医師)』では、新米パパたちが院内の炊事場のようなところで並んで食器を洗ったり、お互いの情報共有のために井戸端会議をしたりするシーンがよく出てきます。
日本の病院とは、だいぶ雰囲気が違います。病院に入院はしているけど、半ば自宅で過ごしているような感覚なのでしょうか。そのような状況なので、転倒リスクを防ぐという発想に結びつかないのだと思います。
それに日本だって、転倒リスクが相当高そうな方でも、普段は「つっかけ」を履いている…なんて光景を見かけることがあります。安全について、地道にお伝えしていくのみ!ですね。
ちなみに、中国の医療系ドラマ『产科医生(産科医師)』で主演の佟丽娅さん、とても美しくて、ステキです。他の医師たちも個性的で、あっという間に見終えてしまいました。ちょっと長いですが、夏休みに涼しいお部屋で見たら極楽ですよ!
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