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【プレママ必見❗️】わが家の一大プロジェクト☆チーム育児のススメ☆ママはチームリーダー

ママがアンバランスを感じる理由はこれだった!

完全なる専業主婦が減り、共働き世帯が増えた今、これは全ての夫婦がぶち当たる問題だと思います。子どもがいない期間、お互いに仕事を持ち、対等な関係で過ごしてきた二人にとって、日常生活において「どちらがリーダーシップを取るか?」なんて、ほとんど考えたことはなかったと思います。

「ママの身体がしんどいよ!」という問題はありますが、わが子を出産するその日まで、夫婦の「なんとなく対等なバランス関係」は一見、保たれた状態です。それが産科の病院から、または里帰り先から帰宅して、夫婦で子育てを始めた時から、ママは次第にアンバランスさを感じるようになるのです。

妊娠中、ママは定期検診などの機会を利用して、子育てに対するイメージや知識を膨らませていきます。そして出産後、初めての授乳、おむつ替え、抱っこ…など、事前情報も参考にしながら、入院中に次々といろいろなことを習得していくママ。慣れないことに汗をかきながらも、日に日に赤ちゃんのお世話に慣れていきます。自分以外の産婦も、一生懸命赤ちゃんのお世話をしている姿を見ているので、ママは完全に育児モードに入ります。

一方、パパのほうは「子どもが生まれた喜び」を感じ、子育ての決意を固めながらも、「具体的に自分は何をすべきなのか?」については、よく分かっていません。それもそのはず、出産前に「両親教室」などで育児についてサラリと学ぶぐらいで、パパに対するレクチャーの機会が圧倒的に少ない!

ママの退院時点ですでに、夫婦の間には約一週間分の経験値の差ができています。さらに、ママが1ヶ月ほど里帰りしていたとしたら、その差は歴然です。育児に関しては、ママのほうが積んでいるキャリアが圧倒的に上なのです。パパへ協力要請するときは、このことをちょっと思い出してくださいね。

夫婦二人での子育ては、わが家の「一大プロジェクト」なのです。メンバーはママとパパ、そして必要な人員をその都度、加えていきます。考え方は仕事の進め方と一緒です。全体をよく把握しているママがリーダーです。この子育てプロジェクトを通して、ママのリーダーシップもきっと向上するはずです♪

船、方向性

産後の育児をどう【さばいていく】か?

わが家でも、当然この問題はぼっ発しています。私の場合、助産師という職業柄もあり、全てのことを自分で経験しておきたいという気持ちがありました。夫としても、妻がプロだから…ということで、あまり深刻に考えていなかったと思います。ですが、良好な協力体制がないと、やはり体力的・精神的に無理がきます。

あるとき、私が長男をお風呂に入れ、夫がいつものようにベビーキャッチのために脱衣所にきました。普段は夫が来るタイミングで長男をサッと出すのですが、その日、私はまだ長男の頭を洗っていました。「まだか?」と浴室のドアを開けた夫が突然、「背中がっ!」と声をあげました。

私自身、気がついていなかったのですが、そのとき妊娠前の体重からさらに10キロ近く痩せていました。夫が「背中っ!」と言ったのは、私の背中の骨が異様に飛び出ていたのが見えたからでした。当時、一生懸命育児に向き合い、体力的にキツイと感じることはあっても、精神的に落ち込むまでには至りませんでした。

その後、夫が自分なりに考えて、私の身体をいたわってくれるようになりました。自分の実家に子どもを連れていき、私はその間に自宅でゆっくり寝るという作戦が多かったですが…。幸い、この作戦はとても効きました。常に睡眠不足の状態だったので、ありがたかったです。

振り返ってみると、私は「人にお願いするのが下手だった」のだと思います。大変だったけれども、全部自分がすべきことのように思えて、何を頼んだら良いかわからなかったのです。一人で抱える育児ほど、ツライものはありません。赤ちゃんのため、自分のため、協力体制は必要不可欠です。

これから出産を迎えるママには、ぜひ妊娠中に「上手な頼み事の仕方」を研究しておくことをおすすめします。「頼み上手は育児上手!」子育てを通し、自分も一緒に成長できたら、きっと、この期間がかけがえのない時間に変わるはずです。仕事の幅も広がるかもしれませんね。

もし、すでに子育てを始めていて、悩んでいるママも、今からでも全然遅くはありません。まず、ママを助けてくれるチームメンバーを選びます。そして、育児への協力を頼んでみてください。(家族、育児支援、家事代行、サークル…とメンバー集めは頼みやすいところから。)

アイデア


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