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場当たりに強くなりたい
毎日同じ道を通ることが苦手なのかもしれない。気がつくといつもより道とまわり道をしていた。毎曜日、毎学期べつの教室に行ける大学は、あんなにも身軽でたのしかった。
今歩いているこの道がいつか懐かしくなればいい
靴を磨き、鞄の底を吸い、毛玉をひとつぶずつ取って、枯らせた花を結んで、下着のタグを取りながら、この梅雨を生きよう
いつから救ったなんて思っていたんだろう。救われていたのはいつもわたしだったのに。
なにしてるときに文章が思い浮かんだ?いつがいちばん幸せな気分?ひとりのときなにしてた?中学、高校、大学、最近。未来のために、時に及んで思い出せ、かつてのわたしを
忘れがちなこと(随時)
・みんなで幸せになるために生きていくこと
・勝つこと負かすことは目的ではないこと
・恥の感情が人一倍強いこと
・案外みんな、「そんなふうに」思ったり感じたりしてはいないこと
・案外みんな、自分のことを見てはいないこと
・人生は自分でとりまとめているということ
・拗ねた気持ちのうしろにはかけてほしい言葉があること
・それは自分で探さなくては見つからないものだということ
・眠ることが好きなこと
枯れ始めた方が美しい花もあるのねってサカナクションの山口さんが言ってた
(20180411のメモより)
わたしは、どんなふうに年老いて、どんなふうに死ぬのだろうか
2017年、はじめて枯れたあじさいを素敵だと思うことができて、わたしはひとつ大人の階段を登った。
はんぶん色褪せながら落ちる大きな花弁は、まだ綺麗だとは思えずにいる。
ねえ、わたしは、どんなおばちゃんになって、どんなおばあちゃんになりたい?
以下、今朝の京急線。
ロングヘアーにロン