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私にとって〈ひとりの時間〉が大切な理由


先日、彼との話し合いの中で、
《ひとりの時間》という話題が出た。


彼は、ひとりの時間が好き。

ひとりで岩盤浴
ひとりでドライブ
ひとりで旅行
ひとりで携帯ゲーム

会う頻度の話題になったとき、
彼が申し訳なさそうに、
「僕が今度ひとりで週末に
旅行に行きたいって言ったら…?」

と聞いてきた。

過去にこれを言って
怒られたことあるのかな
ってくらい、怯えて聞いてきた笑

「全然行ってきなよ〜
私もひとりで好きなことできるわーってなるし」
って、そう答えた。

ちなみに過去の私なら、
「私はあなたのために時間を空けてるのに
なんでひとりで旅行に行くの!?
私との旅行、楽しくないの…?」
って拗ねるなり、落ち込むなりしてた、、、


彼は何回も、

「1人良いんじゃなくて、
1人良いの。
2人の旅行も楽しいし、
1人の旅行も楽しいの。」

と言ってきて、
私を傷つけないように
一生懸命伝えてくれてるんだなぁ
と思った。

「そうだね、
1人の旅行と2人の旅行は、
それぞれ良いところがあるもんね。」
って返したら、嬉しそうに頷いてた。

で、私は彼に
「1人旅の何が楽しいの?」
って聞いてみた。

そしたら、

孤独は感じたくないけど、
孤独感を感じられて、
刺激になるから。

という変化球な
答えが返ってきて笑った。

面白い感性を持ってるなぁと思った。

(次は、何で孤独感を感じたいのか気になったから、
今度会ったときに聞こうと思ってる。)


今日、そんな彼との会話を思い出して、
ふと、私もここ1年で
ひとりの時間が好きになったけど、
何でだろう?
と考えた。

自分の人生を生きている気がする

これだ、と思った。

自分のためだけに
何よりもの価値である〈時間〉を使って

自分の食べたいものを、
好きなだけ、好きなときに食べて

好きな時間に寝て、
好きなだけ寝て

大好きなお花に触れて


このときの私は、

「わぁ、今私、自分の人生
めっちゃ生きてるわぁ」


としみじみ感じていることに気づいた。

まさに今日がそんな1日だった

朝は講座を受けて、
とても楽しい時間で
学びもたくさんあって

ひとりでランチして
(初ロイヤルホスト)


リースを作るための
花材を買い足しに行って

今はスタバでゆったりしながら
noteを書いてる。


iPadで絵を描いたり
本を読んだり
もう少しまったりしよ〜って
ワクワク中。

有給をとってこれをしている
というところが、
大事なポイントの一つ。

私がひとりの時間を必要とするのは、
彼が嫌いとか、冷めたとか、
そういうのとは全くちがくて、
これもこれで大事な時間だってこと。

ただそれだけ。

たぶん、彼にとっても、
ただそれだけ。

これが腑に落ちてなかった過去の私は、
ひとりの時間も大事な元カレたちに対して
可愛くない拗ねた態度を取ってたんだなぁと。


今週は、付き合ってはじめて会わない週末。
彼が実家に帰るから。

「わ!久しぶりに何もない週末じゃん!」
って内心小躍りした私がいる。

会わない時間が長い分、
今度会ったときにたくさん
いろんな話をしたいなと思う。

私にとってのひとり時間の価値も、
彼に伝えてみようかな。

「いいじゃーん」って笑って言う
彼の顔が浮かぶ◎


◇◇

理解はできない、けど分かろうとする

会社にこんな先輩がいる。

まわりの気持ちを考えるのが苦手で、
強い口調で接してしまう人。

昨日、社長と話してたとき、
この先輩に対して
社長がこんなことを言った。

僕は彼女のことを理解はできない。

だって、相手のことを考えて
言葉を選ぶということは、
僕は当たり前だと思ってるし、
できる側の人間だから。

でも、【彼女はそういう性格だ】
ということを分かることはできる。


ちょうど彼とも
違う部分を見つけたばかりだった私に、
この言葉はとっても響いた。

違う環境、価値観で生きてきた他人。

すべて理解しようなんて
できなくて当たり前。

だからと言って、
ここでコミュニケーションを
諦めてしまうのは、違う。

「もういいや」と
心を閉ざすのも、違う。

この人はこういう人なんだ
と知って、分かろうとすること。

これは、
相手を否定せず、
そうなんだ〜と受け入れること

なのかな、と思った。


だからこの先輩も
この社長のもとで
何十年も働けてるんだろうな。

違って当たり前
でも私はあなたを受け止めるよ

この姿勢って、
めちゃくちゃ安心する。


だから私も、
彼はもちろん、
自分以外のまわりの人たちにも
こう思える人になろう、と思った。

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