フィンランド生活49日目|立方体の新たな見方が手に入ります
Moikka! Olen mitsuki.🍄
今日はThe Cubeの講評会だったよ!
昨日の写真で
「これはCubeになっているのか...?🧐」
と思った人もいると思うので、今日は作品説明にしようかな☺️
まずは今日の写真から。
私のが一番手前で、ズラッとみんなのCubeが並んでるよ!
色んなCubeがある!
この課題は
「木を使って1辺200mmのCubeを作ろう!」
という課題。
「ただし、Cubeは必ずしも8頂点, 12辺が揃っていなくても良い。見た時にCubeだと認識できれば良い。」
という面白い課題だよ◎
だから各々「これがCubeだ」と思うものを作ってる。
私のCubeはこれ。
頂点は6つ、4つの200mmの辺と、4つの約100mmの辺から出来ている。
これを読み換えると...
1. 元々一辺200mmのCubeがあった
2. 斜線部分のうねうねを..
3. えぐった!
って読めるよ!
アートや建築の世界では、こうやって元々あるボリュームをえぐったり、穴を開けることを"VOIDを作る"って言うの!
「表面が全て白樺のCube...
中身をえぐると、色んな種類の木が顔を出しました。」
というストーリー📖
どうかな?
分かりやすくなったかな?
ちなみに中身の木の種類は、
Oak(オーク), Pine(マツ), Alder(ハンノキ)の3種類。
色の違いや固さの違いが楽しかったよ!
↓詳しく知りたい人は前の記事をどうぞ◎
そんな私のCubeは、割と先生達に好評だった✨
「オーガニックな線が好き」
「初めの案はボリュームの表面を削るデザインだったけど、voidにしてコンセプトが明確になった。良い発展だった」
嬉しい〜!
なかでも面白いなと思ったコメントは
「voidの部分の彫刻が、紙を手でくしゃくしゃにした時にできる線みたい。」
だって!
私自身想像してなかったけど、確かに言われてみればそう見える。
その見方も面白いね◎
ちなみに「紙をくしゃくしゃにする」という意味のフィンランド語は"rypistää"って言うんだって!✨
フィンランド語の勉強にもなっちゃった!
そんなこんなで第一課題The Cube完了!
次はJointだよ◎
それでは
Kiitos Paljon!
mitsuki.🍄
今週はサーモンスープを試してみようかな?
と思って、描いてみたよ◎